じょうほく議会だより 第54号 1989(平成元)年 8月
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今や、わが国は二十一世紀を間近に控え、国際化、情報化、高齢化等の急速な進展により経済社会が大きく変貌するなど、内外ともに複雑困難な変革の時代に直面している。特に世相は政治改革、政治倫理の確立強化を急務としている。議会制民主主義の高揚のために、我々議会人は自らを律し、虚礼の廃止など、旧来の晒習を打破し、議会機能の充実を図り、もって住民の負託に応えなければならない。平成元年の記念すべき年にあたり、あらためてここに決議する。平成元年六月二十三日東茨城郡常北町議会政治倫理確立に関する決議膳議員提案により提出され、全会一致で可決されました。|決議一こん感垂と瀞決讃りま魁た◇常北町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について選挙時における、投・開票席司言琴=管理者同立合人の日額報酬を、国の基準に合わせて引き上げるもので、今回の参議院通常選挙から適用するものです。これによって、管理者は日額七、○○○円から七、五○○円に、立合人が五、七○○円から六、一○○円に改正されます。◇常北町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について消防団員等、公務災害補償等共済基金法施行令の一部改正に伴い、消防団員の退職報侭金を階級、勤務年数に応じて、現行より五、○○○円から最高五○、○○○円引き上げるものです。◇平成元年度常北町一般会計補正予算(第一号)既定の予算額に歳入歳出それぞれ三、七七七万円を追加し、予算の総額を三二億六七七万円とするものです。歳入の主なものは、町税一四○○万円、寄付金四○○万円、前年度繰越金三○一四万六千円等の増のほか、老人保健特別会計繰入金一四七三万六千円の減であります。歳出の主なものは、フェリーによる北海道ふれあいの旅へ、一二○万円追加、東霜害農薬肥料等補助金六七万二千円の増、農協ライスセンターへ一○四万円の追加、消防団員退職報償金三○七万五千円の増のほか、小松小、青山小へ金管楽器整備費六七八万円、幼稚園図書室、遊戯室整備に八二八万七千円、給食センター食器消毒保管庫工事三九三万九千円、食器類の整備に二三三万二千円の増です。◇平成元年度常北町老人保健特別会計補正予算(第言互既定の予算額に歳入歳出それぞれ九一五万四千円を減額し、予算の総額を六億五二六一万五千円とするものです。これは、昭和六十三年度の医療費が確定されたことに伴うもので、歳入では支払基金交付金一六一万一千円、国県支出金の過年度分として見込んだ分、一七二○万五千円を減額し、繰越金九六七万二千円を増額したものです。歳出では、稲算の結果超過交付された分、五五八万二千円を支一◇専決処分の承認を求めることについて次の五件について専決処分(議会を招集する暇がないこと等のため長が処分)したものを承認したものです。・昭和天皇の崩御に伴う職員の徴戒免除及び職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条例の制定を、三月二十二日付けで専決処分しました。・常北町減償基金条例の制定を三月三十一日付けで専決処分しました。・常北町税条例の一部改正を三月三十一日付けで専決処分しました。・昭和六十三年度常北町一般会計補正予算(第七号)を三月三十一日付けで専決処分しました。・昭和六十三年度常北町国民健康保険特別会計補正予算払基金へ返還するための増と過年度分を補正することに伴って一般会計への繰出金を、一四七三万六千円減ずるものです。-3-

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