じょうほく議会だより 第53号 1989(平成元)年 6月
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るようであります。昨年、一企業に対し道路改良を行なったことと、奨励金交付制度との関連、更に今後の対応について伺います。次にゴルフ場建設に伴う環境問題について伺います。鹸近、ゴルフ場建設による周囲への影響が報道され各地一・一大きき問題と曇二・、おりますが、当町で建設中の城北カントリーと町が締結した協定書の中に、農薬の使用についての協定はなされていませんが、今後どう対処していく考えか伺います。次に開発補償金の問題ですが、災害はいつ来るかわゴルフ場の造成戸司かりませんので町が補償金を保管していれば、すぐに対応できると思います。補償期間の延長、金額の増額はできないものか町長の考えを伺います。又、協定書の中に、道路及び水路の変更というのがありますが、勝見沢地区はパイプライン方式になっているため、縫薬が機場に蓄種しないかと非常に心配しております。地元としては、機場わきに水路を一本通す案で何度か協議をしておりますが、企業側とまだ話がまとまっておりません。町側からも強く要請していただきたいと思いますが、町長の考えを伺います。次に土木工事について伺います。町道二一号線の改良工事については、予算設定価格と入札価格に大きな差があると聞いております。そして、この工事結果は不良工事で議会からも指摘を受けたわけですが、この工事のどこに問題があったのか伺います。次に水害対策について伺います。道路改良宅地造成による埋め立てで、各地で水害がおきております。池の内地区においても、昨年の異常気象による大雨で、床下浸水の水害が発生しました。その際、町長は地元住民に改良工事を行うことを約束したと聞いておりますが、今後、どう対応するのか伺います。次に金管楽器の整備について伺います。石塚小、吉内小は学区内の協力により整備されておりますが、青山小、小松小は、まだ整備されておりません。町長の考え方をお聞かせ下さい。町長企業誘致については、常北町五十一平方粁の中でバランスのとれた位置付けということで考えていかなければなりません。ご指摘の道路については、企業溌致の一環の中で都計審か総合計画審議会の中で、あの道蹄を青山方面へ持っていくということで同意を得ております。非常に誤解を招いている部分もあるようですので、大至急完成させたいと考えております。企業漉致については、ある程度町としても奨励金を出して前向きに考え、常北町に来やすい条件を整えていくべきと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。ゴルフ場建設に伴う環境問題につきましては、現在長として企業と会い、十分協力していただきたいということで要請をしております。内容については、プロジェクトをつくって十分勉強させていただき、住民の皆さんにご迷惑のかからない、正常な範囲の中で使用していただくという条項を入れていきたいと考えております。補償金の問題については一応完成後二年で返すことになっておりますが、どの辺までが適当であるか検討し、業者とも十分つめていきたいと考えております。勝見沢周辺の水路については、業者と住民の皆さん一の要望にギヤ.ツブがあるという報告を受けております。今後は、どこまでが補償の範囲内であり、学問的に大丈夫であるのか、行政としても指導していく必要がありますし、更に住民の皆さんと業者が十分協議をし、どうしても解決できない時には、中立的立場で解決していく努力をしていきたいと思います。次に土木エ事についてですが、これは安渡線の工事の件と思います。この工事については、ダンピング的要素がございましたが、だからと言って工率に手抜きがあってはなりませんので、我々も常に注意しなければならないことであります。しかし、結果的には、安渡側のところのすりつけが不良工事ということになりました。その理由として、下に水がたまっている中で採石を入れ、水と採石が凍結した状態で舗装をしたので、凍結したのが解けて陥没したという報告を受けております。その-23-

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