じょうほく議会だより 第53号 1989(平成元)年 6月
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次竪塗竺冗軍る購翼力毎防止策について伺います。本町の商業者を取りまく環境は益々厳しさを増しており、なかなか解決策がないのが現状であります。地域の中心都市と隣接し、交通の便利さがあれば、中心都市へ出かけた時に、必要口元鋸一・毛){》一・二F二準一.い《率一W辞一二言裂圭半〈一職買力が集中するのは自然の流れでありますが、このような状態を放置すると、所得の大部分が町外へ流れ町は活気を失ない過疎化が進むのは必至であります。地元商店を保護するには、どうすべきと考えているか昌也ロ峰D1L----石塚商店街r司伺います零又、地元商店が株主となり、町・商工会が出資する第三セクター方式のスーパーやテナントの榊想や、コミュニティ施設と商業関連施設を併設したショッピングモール等の描想は考えられないか、伺います。次に福祉バスの管理運営について伺います。新年度予算で、バスの購入費一千三百万円が計上されておりますが、バスの更新に伴ない、連行規定の見直しを考えるべきと思います。又、福祉バスという名称を漸新な名前にする考えはないか伺います。町長第二次総合計画は、昭和五十五年から十ヵ年計画で調和のとれた町づくりを目標に推移してきましたが、これも時代の変遷の中で、全て達成できるかというとそうではなく目標の部分もあるのではないかと思います。基本計画を策定する前には、きめ細かく施策の基本方針等を検討ずつわ’一寺〃が、現実と遮ってきてしまう部分もあり、途中で見直しをする必要があります。第二次総合計画も、一度見直しをしておりますが、それでも、まだ施策が打たれていないものもあるのが、現実であります。今後の第三次総合計画については、将来にわたる計画でありますので、十分研究し、具体化できるような方針で、細かく決めないで、流動性があり選択の幅がある計画をしていきたいと思います。地下水の汚染については六十三年度井戸水の検査をしたところ、一九三件の申込みのうち、七割の井戸が飲料不適という結果になりました。現在、全国的に地下水の汚染が問題となっておりますが、浸透式、又薄河川の汚染によるものと思われますので、本町としても、一日も早く都市計画、下水道の促進を行い、将来にわたる環境保全ということを考えていかなければなりません。我々は身近な里防げるものは防いでいくという態度が必要であり、自治体の中で対応し得るものは十分検討していかなければならないと考えており、その中で、新年度には、浄化槽の補助ということで合併棚を考えており、現在、県と打合せ中であります。町民の皆さんの中には、下水道と排水溝をかんちがいしている方もおりますので啓蒙に努め、下水道の早期着工に向けて、ご理解をいただきたいと思います。次に企業誘致と調査活動についてですが、高速道路の闘通により、本町にもいろいろな企業からの問い合せがあり、土地の取得、又どの辺にしようかということで悩んでいるのが現況です。これだけの緑豊かな町ですと、企業を持っていった場合、その地域に受け入れられるかというのが難しい問題であります。住民の皆さんにご理解をいただいて、中小規模の工場団地等をつくり、雇用の場を確保一することが重要でありますので、町、地域ができ得るものは、協力してあげるという前向きの姿勢で取り組みたい考えです。更に今回、新年度予算で開発公社設立基金として二千万円計上しておりますので、それらを使いながら、進めていく考えです。老人等の貸マンションについては、国保、老人保健等、財政の問題も生じますので、十分考慮する必要があると思います。次に流出する購買力の防止問題についてですが、町としては、カラー舗装、グリーンふるさとフェスティバルの開催等、施策を打っているのですが、商店街の皆さんが積極的にどうとらえて、行動をおこしていくかが重要であります。共同店舗についても商工会の中で話があるようですが、考えを出して自分達の商店街の活性化をはかるということが大切であり、商店街の活性化事業については、町でも援助していく考えです。-17-
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