じょうほく議会だより　第53号　1989（平成元）年　6月

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ざいますので尋もう少しメンバーを考慮して中に入れていきたい。また、後々の問題もございますので、それらを運営する人たちにも十分入っていただいて、プランニングをしていかなくてはならないと考えています。今のところ基本的には役場の西側の現在ある公民館、体育館を取り域しまして、一部旧専売公社の跡地の方に建物が入ると思いますが、町民交流センターという形で、中身につきましては図書館、オーデトリアム、固定席のいす、保健センター的なものを中に入れていきたいというのが現在の考えでございます。それから、ふるさと創生の今の竹下さんの目玉である一億円の問題でございますが、いろいろな情報の中で決定している市町村とまだ模索している、決めかねねている市町村があります。その中で決定した町村を見ますと、首長の独断と偏見で決めているところ、それから議会の皆さんとある程度詰里決曾乍員町民とか住民の皆さんにアンケートをとって皆さんの考えを聞いているところといろいろケースがあると思います。当町といたしましては、私の考えばかりではなく、皆さん方とよく検討して、住民の皆さんのいろいろな考えを引き出して十分詰めた中でそれらを決定してまいりたいのが今の考えでございます。いずれにしても最終的には議会の皆さんなり所定の機関の中で決定をするという形になると思いますが、今のところはそういう形で考えております。これにつきましても、諮問機関である総合審議会等々へも話しております。住民からのアイデア、考えも約三○○を超して来ておりますので、十分それらを踏まえた中で模索してまいりたい考えでございます。教育問題でございますが子供たちの環境問題についてはご案内のとおりでございます。立町以来、教青優‐型怪』宍の町」し旗印一?一げ一町一丸となってやっているわけでございますが、残念ながら六十三年度に中学生の非行問題が新聞等で問題になり、また、全町民に大変ご迷惑をかけたこと、改めておわび申し上げる次第でございます。非行の芽は、子供たちに潜在的というか、そういう形にあるわけですが、それをいかに出ないようにするかというごとが問題ではなかろうかということで、PTAや青少年育成問題協議会、町民会議、区民の会等々の機関の中で今まで作動していたわけでございますが、どうも形骸化した中でそれらの作動ができなかったことを深く反省しているわけでございます。それらの一環の中で、議会の蟻長さんの提案によりまして、議会の皆さんのご協力を得て少年模擬鱗会、または今回建てようとする町民交流センター等との問題は、青少年健全育成に大きなインパクトを与えたの》は一.しか」し《気かbたします。少年模擬織会はご存じの通り、小学六年生の代表の子供たちの意見一つ一つが、本当に心を打った意見でございます。それらの意見、考え方を十分踏まえて、平成元年も子供たちの意見については大分予算化しておりますので、その中で子供たちに夢と希望を与えたい考えで取り組んでいる次第でございます。少年の健全育成につきましては、一概に子供たちをどうこういうよりも、私たち大人、行政が環境整備なり、社会的な配癒をしつつ育成しなければならないと考えております。今後も、子供たちのソフト面について十分意を踏まえて、予算上、行政上も手を打っていきたい考えでございます。特に中学校の問題につきましては、今回、特に目立つことは、予算上では図書館に冷暖房を入れて、子供たちの勉強をする環鏡を整嚇しようという形も取り入れております。また、小学生につきましては、全児童について副読本の無償配布という形で考えておりますので、そのような面で子供たちの健全育成を図っていきたい考えですので、ご理解を賜りたいと思います。現在の常北中学校の状況でございますが、以来二回程ちょっと変な行動がありましたが、それほど表だった行動はない。父兄問でまとまった部分と受験期を控えた中で先生方もかなり努力され、それなりの成果を上げているとの報告を受けております。今後、今の二年生が三年になるときに三年生をどのようにしていくか、それらも大きな問題だと思いますので、十分学校との連携を密にして、二度とあのようなごとがないよう努力していく所存でございます。それから平成元年の予算編成の中で、特に、町民コミュニティセンター等の問題が提起されましたが、常北町の現在の財政力指数からいいますと、○・三六巷L』千あがったようでございますが、今の県の八十八市町村の自治体から考えますと下から十四、五番目という財政力が乏しい中でそれなりの手を打っておりますがなかなか目新しい施策が打てないのが現況でございます。ご指摘のように、長年の懸案でありました、旧専売公社の跡地を利用する中での問題も一つ進展した。なお、私どもといたしましてもいろいろな袖助金、補助金といっても、それは自治体にも出さなければならない部分もございますのでいかにして財政力をつけるか、自主財源を確保するかということが問題かと思います。それについて企業誘致等々、いろいろな形が考えられると思いますが、それらも十分手を打っていきたい考えでございます。グリーンふるさと振興機織の中のグリーンふるさとフェスティバルが当町で行われる見通しになっております。当町を知っていただ-11-

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