じょうほく議会だより 第51号 1988(昭和63)年 11月
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コゾフ場建‐設に辞なう環境蕩染の解濠策は十番議員ゴルフ場の屡薬町長は、この住民べIス問題についてお伺いします。の結着をどう受け止められゴルフ人口が全国的に年々たか、お聞かせ下さい。地大している今日、当町に次に町木、町花についておいても、二つのゴルフ場お伺いします。が工事中であり、完成した町木のいちょうについてあかつきには、税収面等、は、秋の紅葉のイメージを町お}」しに大きなメリット蝿待して制定されたものとが期待できるのは事実であ思われます。ります。しかし、テレビ、しかし、せっかく制定され新聞等で、ゴルフ場の農ていても、町木にふさわし薬散布が、水と緑の破壊にく楠樹された場所が全くなつながっている現況を知らいのが実惜であります。最され、いやでもゴルフ場に近完成した南団地の緑地帯目を向けざるを得なくなりへの植樹も、いちようの落ました。ゴルフ場開発途上葉公害のイメージをもって町である当町にとってなお受け入れられなかったようのこと、大きなインパクトです。を町民に与えた}」とと思わ又、町花の山ゆりにしてもれます。ゆりを取らないで下さいとそういう中で、埼玉県のいう、子供会の看板が小松小川町では、住民が開発会に見られるのみでありま玄社側と環境保全協定を結ん町の入口の国県道付近の山だということで、ここまで野一帯に山ゆりを繁殖させの道のりはたいへん長かつ夏になれば、一見にして常たと思われますが、地域住北町であることが印象づけ民のパワーの結集が、このられれぱ成功であると思い注目される結果を生んだのますが、未だに何の種極簸でありましょう。も見られないのは残念であ一.,蚕町長の今後の推進についてお伺いします。薬師寺の境内には、大きないちょうの古木が空洞化し、その中に、けやきが共存しているのが見られますが、子供たちの遊び道具にされ、枝が折れている状態であります。町木でもありますので、町の保謹の手を差しのべてはと思います。次に広報紙についてですが、当町の広報紙は他町村と比較して、内容、ページ数とも決して劣っているとは思えません。マンネリ化しているという点も、どの町村も広報紙のパターンは定まっているように感じられます。しかし、発行当時とあまり変わりぱえしていないことも事実でありま充そこで、新風を入れる意味から、町民リポーターのような人を何人か募り、レポート、並びに起草者の一員として参加していただくことも一案ではないかと思いますが、いかがでしょうか。町長ゴルフ場の建設に伴う環境汚染についてですがこの問題が報道されてすぐに県と打合せをしたのですが残念ながら、県としては今のところ基準がないという寂しい返事でした。しかし、環境庁が、調査に乗り出したということですので、ある意味では安心をしたわけでございます。環境汚染でまず問題になるのは、農薬に対する基準をつかむのが、なかなか難しいということであり、どういう公害があるのか、判定基準も難しいところであります。現実に、すぐ公害が出てきた場合、それから水俣病のように、十年二十年後に発生し、対応が遅れたという場合がありますがそういうことにならないよう、最善の対策をとらなければならないと思います。農薬の成分等が人体に及ぼす影響については、役場でもなかなか知り得ないものでありますので、国・県・保健所を通した中で、十分協議をして、使用している農薬が安全かどうか連挑をとり、町が査察に入った場合、手蛮”一場側琴鷺E“応じてくれるという体制をとった中で、協定書を交わさなければならないと考えております。続いて町木、町花についてですが、特に木のいちょうにつきましては、今後どういう形でもっていくか、事業として取り入れていく一かも問題だと思います。一般の街路樹として、いちょうは落葉の際、葉が枯れないので、自動車のスリップ等に問題があるわけで索勝田市の都市計画街路では防火の面でたいへん役立っているようですが、それはあくまでも幅広い道路での位置づけであります。我々64年秋オープンに向けて急ピッチで造成が進むゴルフ堤-10-

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