じょうほく議会だより 第50号 1988(昭和63)年 8月
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お御協蕃得一約二町歩の植え付けをしているところで、今年も引き続き推進していく考えでございます。常北町の基幹産業である農業の確立ということについては、継続して力を入れでまいりたいと考えておりますが、それには、農業を営む人が商業的感覚ざ経営感覚をもってやっていくことが大切でないかと思います。そして更には、農協、普及所が一体となった中で営農ということに力を入れてもらうよう、行政としてもお願いしなければならないと考えております。次に養蚕と塵害公害でございますが、町道の安渡線の砕石場を取り巻く粉塵災害については、非常に憂うる事案でございます。砕石場については、許可した時の条件もございますし、その時許可したものを今さら不許可というわけにはいきませんので実は総合計画審議会の中でも、それらの公害に対して、県と連携を取ってやろうということで県の方からも調査には来たのですが、なかなか難しい面もございます。できれば紳士的に解決して、どちらも良かったという形にしていきたいと考えておりますし、我々としても、町道の全面改良等をしながら、できるだけ公害のない施策をとっていき、業者に対しても指導を強化してまいりたいと考えております。次に古内茶の晩霜被害についてですが、約十四町歩が被害にあったわけですがその対策としては、危い時にタイヤを燃やしてやるとか、静岡の方では扇風機を利用して空気の対流をはかるとかしているようですが、それも資金がかかるわけでございます。五十九年には、寒害の被害があり、今年は晩霜ということで被害にあっているわけですが毎年被害があるとなれば、施設の有効利用も図れるのですが、その辺が難しいところだと思います。共済制度という話も出てくると思E』『禦壬か反当h収穫かいくらなのか、全圃両にやっていくのかどうか等、非常に難しい問題が絡んでいて共済制慶がないということも、農家の方には不安感を与えているのは事実であると思います。行政の立ち遅れかもしれませんが、被害のあった中で実態を鯛査し研究してまいりたいと存じます。最後に馬やがしりの橋の件ですが、確かに樫当の奥の方で、ちょっとした増水で道をオーバーしたり、水田にいくような状況下であることは把握しておりますが、今の状況下では、何らかの対応といっても、早急には、なかなか難しいのではないかと考えます。又、水田農業確立対策という問題の中での水田のあり方ということも、問題提起の中にはあるのではないかという気がします。四五○町歩のうち、二六%が水田農業確立対策をやっているわけでして、その中の約九十町歩が休耕しているとし現実一“ま.一時期l釆一もつの一はなしいう所に設備投資して水田かと考えます。を守るのがベターであるのまず、実態を十分調査し、か、あるいは、水害に強い応急処置ができるものであものに変えていくべきなのれぱ早急に対処し、根本的か、財政負担をして生産性な問題であれば、果たしてを上げていくべきなのか、どういう形がよいのか、検慎重に対応した中で、橘の討していきたいと考えておあり方、水田のあり方を論ります。‐じていかなければならないふれあいの里の青年研修所健霞と公衆ドイレ問題についてお伺いしだい七番識員まず一点目のふに青年研修所をふれあいのれあいの里の青年研修所建里の中に建設して、多目的設についてお伺いします。に利用できるようにと提案青年研修所建設問題につしたのですが、検討しよういては、五十八年に二千万という答弁で、今日に至っ円予算化され、議会へ提示ておりますが、その後の経されたわけでありますが、過等についてお伺いいたし現在の清音寺へ建設するのます。ならば、集中管理等のメリ団体で研修宿泊しながらツトを考えて、ふれあいの先生生等と対話をし、将来里へ建設した方が得策ではを展望するような施設が本ないかということで議会内町にも必要ではないかと思で論議され、工事が中止にいます。なった経緯があるわけです。又、ふれあいの里においその後、五年が経過し、未て、リゾート地区計画があだにこの問題が提起されまるということですが、どうせんので、お尋ねをいたしいう計画なのか、お聞かせます。私は、五十八年九月願います。‐青少錘了烏.建設l一いては、毎年、全国で何カ所か国の補助金対象があるということを聞いておりますので、文部省等の補助金を錘得して是非とも殴置していただきたいと思いま{も次に環境衛生問題で公衆トイレの設置についてお伺いいたします。隣接の市町村等におきましては、ほとんどで公衆トイレが設置されている現状でございます。本町にも薬師寺境内に、汚ない旧式の公衆トイレがありますが、ほとんど使用されていないのが現況でございます。町の商店街へ出かけて行って、一番困るのは公衆トイレがないことだということを聞いております。公衆トイレがないために、パチンコ店、スーパー、知人の商店等で用を足し、そのために買わなくても良いものまで買ってしまうという謡を聞いております。この問題については、六十一年にも震問をしましてその時は必要があれば一・ヵ-11-

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