じょうほく議会だより 第49号 1988(昭和63)年 6月
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…八番譲員通告制によります総括質問を始めさせていただきます。過般、私たちは昭和六十三年第一回町繊会定例会の初日に、松崎町長二年目のの町政運営に関する所信表明減説を拝聴いたしました。二年目とはいえ、予算そのものは初めてのもので、町ー・ゴー=蝿括星等:)く閏雄を毒せる松崎イズムに期待と興味を持っているところであります。松崎町長は、昨年の所信表明の中で、公平℃公明・公正の三公主義で町政に当たり、住民との対話をモットーに創世紀に向かってスタートすると力強くアピールしました。松崎町政第一麹茨城県町村議長会長より所醗畏に伝達され二r~可年目I数二の行動二起こし、それなりの実績を残して二年目を迎えたわけであります。本年度当初に当たってはさらに町民との対話を通し住民の主体性、創造性、そして自発性を啓発し、尊重していくと述べておられます。これは行政を進めるに当たって、住民の主体性、創造性、自発性がなければ真の町民による町民のための町民の政治ができないということを言っていると私は思考いたします。町民の三つの性格を啓発するにはある程度の時間と教育の場が必要であります。どのようにして、それらを引き出そうとするのか、お聞かせ願いたいと思います。活力ある町づくり、これは一輔一夕にはなし得るものではなく、長期政権担当の構図から生み出されるものであります。本年度の主なる事業は、道路改良、中学校改修工事、市街地華本計画、商店街活性化対策事業等を挙げておられますが、本年度少季施策の聖〃戸一三お伺いしたいと存じます。まず、町民のニーズを引き出す方途として鶏地域座談会の実施を挙げておられますが、これは極めて結榊なことでございます。私が議員活動を始めてから、地域座談会を開いたことは一回もございません。特別な目的のために開いたことはありますが、一般町政をテーマに、町内広く座談会を持ち、町民の声なき声、町民の小さい声を聞くことは、町政担当者のレッスンーであり、ぜひ実施してほしいものでございます。町長は、しばしば町民のニーズをとらえ云々と言われてきましたが、どのようにしてニーズを鋪提するのか聞きたかったところであります。私はこの際、政策を末端住民に浸透させる方法についてお尋ねしたいところであります。現在の広報常北や文書による、すなわち印刷媒体による情報の伝達、広報無線による耳からの伝達では、一ほ〃の為瓜診I出一働いている現在、その伝達度浸透度合いは極めて少なく町の大きな行事や事業が多くの住民に知られることなく、さらに理解されることなく行われているきらいが大きいのであります。これは、私が一月選挙を通じて得た大きな教訓であります。町からの情報は繰り返し繰り返し、何回も何回も手を変え品を変えて流さなくては伝わらないものであります。町の政策や行事が住民の理解と協力なしに行われるということは、その行政効果は半減するものだと思います。町長は今後、町民への情報伝達をより有効的に行う方途としてどのように考えておられるのか、お聞かせ願いたいと思います。さらに加えて、町民総参加のもとに、第二次総合計画を推進していくと明言されておりますが、この第二次総合計画なるものが、どれだけ住民に理解されているか、非常に疑問でありま旧専売公社跡地取得を決議旧塞来荘の地は、市街〈s頁よりつづく〉挙について(別掲)陳情第一号国保の改善に関する陳情書について受理し教育民生常任委員会でさらに調査するため付託されました。報告第一号常北町職員の旅費に関する規則の一部を改正する規則報告第二号常北町職員一の休日及び休暇に関する規則の一部を改正する規則報告第三号常北町職員の初任給、昇格、昇給に関する規則の一部を改正する規則報告第四号常北町職員の給与に関する規則の一部を改正する規則報告第五号昭和六十二年度事務報告書報告壷ハ号例月出納検査報告(吃・5,1.4’2.枢、3・加執行分)-9-
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