じょうほく議会だより 第49号 1988(昭和63)年 6月
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かないだろうという考えを基本的には持っておりま魂北村坂につきましては、新たな機会の中で、早期実現に向って迩進、努力していきたいという考えでございます。ご指摘の問題の水戸・茂木線にも大変関連する事備でもございます。その中で水戸・茂木線のバイパス的な意味も持ちますので、それらも積極的に考えなくてはならない、結論的に言えば、水戸・茂木線の改良が終わるまでには、北村坂の何らかの形を形成しておかなければならないということを考えております。環境行政の墓地問題でございますが、やはりこれも時代のニーズ、住民の要望の中で、墓地が非常に今、自分たちが買いたくてもないんだという話が私の耳に入ってきたので、就任して早々にアンケートを取ったわけですが、アンケートの回収率が四十七、八パーセントだと記憶しておりますが、墓地を町でつくった場合l』一壬》“‐し問に、約百六十名の方がぜひ職入したいというご意見を賜っております。その中で火葬場をつくっていただきたいという方が三百七十名位ですか、その中でまた、火葬場ができれば火葬にしたいというのは五百三十名位でした。私も執行者として、一つの世論を形成した中でそういう問題をつくっていかないと、ちょっと冒険なのではないか。ましてや、生活環鏡とか地域の諸問題もございますので、あくまで常北町民の合意形成をつくって、これらの事業に着手していかないと非常に危険ではなかろうかということを考えております。現実的に火葬場にしても、水戸、大宮の斎場を利用しても、それほど不便かという問題になると、やや疑問になる。墓地についても、それほどの要望があるのかというと作ってもらいたいが、まだ何が何でもという接頭語がつかない状況下ではなかろr~刃七番議員道路行政と交通安全対策等のみ通告してありますので、明瞭なご答弁を願いたいと思います。町長は、六十三年度の施政方針で述べているとおり本町の道路行政、改良につきましては、他町村よりおくれてきていたわけでございます。町民が等しく要望の高いのは道路行政が一番に思うわけでございます。町長は、就任以来、対話の行政ということで、町長へのたよりを実施してきておりますが、その中で一番道路改良並びに雑排水、排水誌問題の要望が高いということを聞いてます。三億二千二百万円という道路改良の予算を組み、町内を中心といたしまして、一歩前進したということを町民並びに私どもも評価しているわけです。一一れの住民の合意形成をつくってその施簸にいかないと失敗するのでは道路行》政と交通安全対策をお伺いしたい来年度は、道路改良橋梁愛を含めると、当初予算で三億四千四百七十万九千円ということで、さらに道路行政が数字の上から見るならば、非溌に進むのではないかと考えているわけですが、現況を見ると、重要箇所が非常に多いように思うわけで、その中でどこに原点を輝き、公平に見て生活道路と密着性はあるのか、どこを先に行えば価値があるのか、価値観の痛いところより道路行政を進めなければならないのではないかと私は考えております。過日、今年度の道路の改良重点事業簡所を現地調査したわけでございますが、その中で、土地改良事業の一環で、荒田の農道整愉事業は国庫補助が四十五パーセント、県が十パーセント町費が四十五パーセント五ハ」し。」色を考えております。戸千万円の持ち出しをして、一億一千万円の農道政伽を行うということですが、本町の場合は、まだまだ農道整繊の段階ではないのではないかということで、常々後回しにしてきた経過等があるわけでございます。昨年度におきましては、小さい数字でできたもので、一応議決したという経過もあるわけでございますが、現地を視察いたしまして、更に、今年度から来年、再来年と継続していくということを課長から伺いましたが、前述のように、広域性あるいは生活道路の関連性等から見て、これらが果して妥当かどうか、私は非常に鍵間に思うわけでございます。まだまだ、町全体を眺めて兄て、道路行政が他町村より本町の場合は非常におくれて行政が進められてきているわけでございまして、松崎町長が道路行政重点ということで、他町村に追いつき追い越すということで、四年間をやるのだということを伺いましたがそう←う中で町内を見た場合に、田んぽの中をやるよりも、優先順位から言っても重要簡所がまだまだあるのではなかろうかと考えるわけであります。特にお願いしたい箇所を申し上げれば、中学校前より青山小学校の通学道路、幅員が四メートルで、歩道もない。朝夕の中学生の自転車通学、さらに小学生の通学道路になっており、最近、石塚、水戸方面の通勤の車が非常に多い状況になっているわけです。そして少し雨が降ると水たまりができる箇所があり、早いうちに排水満の整繊をしたらどうかということをご指摘申し上げていますが、いまだに改良がされていない。道路の勾配が取りにくいという理由だそうですが今日も水がたまっていて、自動車の交差ができない。生徒が通学する時には非常に危険ですので、早急に排水溝の整肺と歩道の設置をする必要があるのではないかと思うわけで、町長の見-24-
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