じょうほく議会だより 第49号 1988(昭和63)年 6月
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が整術されるようですが、この建設に当っては、この建設協織会、総連審等に諮ってのものかお伺いをいたします。また、さぎに公園内に建設希望のある格技館建設はどのようになっているのかも、あわせてお伺いをしたいと思います。三点目の観光行政について、ふれあいの里の施設整姉についてお伺いをいたします。私は、この件については過去の議会に繰り返し管理運営について質問をしてまいりましたが、今回は、施設整備についてお伺いをいたします。このたび、白雲山に通じる登山道が完成されました。白雲山頂には、既に設識されているあずま屋舞そしてこのたび設置されました見晴らし台があります。私は登山道を登って山頂まで過日行って参りましたが、何とお粗末な山頂だと、がっかりしてしまいました。せっかくでき上った登山道一利用一山頂1行一見えるのは、西側のふれあいの里の全景だけであります。あとの周辺は木の陰で何も見えないところであります。今後、ふれあいの里の目玉としてこの場所を利用者にPRするならば、もつと山頂周辺の環境整術をして、あたり一面展望できるようにして、登山者が喜べるようにすべきと思うがお伺いいたします。また、夜間、施設利用者が夜景等を楽しむものと思われます。そして、山頂に天体望遠鏡の設置が言われて久しくなるのですが、いまだに設置をされないのはなぜなのか。また、設置をする考えがないのかどうかをあわせてお伺いをいたします。それから、本年度新しくオートキャンプ場が増設されますが、いつごろ完成されるのか、この夏に間に合うのかどうかをお伺いしたいと思います。国では、本年度モデル事業として、全国で七、八カ所オートキャ席~可ンブ場を設置する考えを打ち出したそうであります。それには大子町が誘致運動をしていると聞きましたがこのような施設が県内にもできてくると、当然、客の争奪戦になると思われるので利用者の立場に立って、施設整備やサービスの面に心配りが必要でありますがどのように対処していくのかお伺いをいたします。公衆トイレの問題であります。この問題は、鮒村以来の利用者から不評を買っており、毎回、改善策を賀問してまいりましたが、このたび、ようやくオートキャンプ場だけ改善されました。どの施設を利用する人のためにも、どこのトイレにも同時改修が急務だと思われますが、オートキャンプ場だけ改修されたのは何か深いわけでもおありなのかお伺いをしたいと思います。町長八番議員にお答え申し上げます。まず、一般行政の基本計画と事業実施でございますか昭和五匡五年か属昭和六十四年産の十ヵ年にわたる総合齢画を立てているわけでございます。先ほどの総括震問にもありましたように、時代の変遷の中で対応できるもの、対応できないものもあるし、途中で緊急止むを得ず変更せざるを得ない場合もございます。もちろん、総合計画を華本にした中で予算編成を進めでまいるわけでございます。行政の継続性の中で遂行していく部分と、ある程度、選挙公約のものを遂行していく場合もあると思いま充特に、後から出てくる夜問照明等につきましては、総合計画にのっておりながらも、過去数年見送りになっているわけでございますが町の総合的な発展、またバランスの中で見送り、議会の皆さんのご協力を得て可決執行している部分もございます。そういう意味において、先ほど答弁いたしましたように、町長に就任して以来、総合計画もそろそろ見直しr一吋↓時代I即応IたぬのIある程度考慮したらどうかということであります。現実的に昭和六十五年には町の人口を一万五千人にするという総合計画でございますが、昭和六十七年の水道事業計画を見るというと一万三千九百人、その計画自体にギャップが出ておるのも現況でございます。当初、昭和五十五年度にはそういう目的をもった中で施策を展開し、また総合計画の中でそれらの人口地を図っていこうという形があったと思いますが、社会の情勢、それらの中で余儀なくされている部分もあると思います。それらの実施しているもの、していないものについても、早急に今、云々ということではございませんが私ども、執行者の方で考えている町の椛想をもとにして総合密にかけ、議会の皆さんにご相談申し上げ、町民に発表したいということで、先ほど答弁したとおりでございます。今後、早忽に総合計画を見直すというよりも点検、また、組み入れなければならないものについては、審議会、議会の議決を経て決定してまいりたいという考えででございますので、ご了承のほどお願い申し上げます。諮問機関の見直ししでございますが、これも補助金等の問題の中から数年来、議会からもご指摘があるし我々も取り組んでいる最中でございます。ただ、国県の補助の問題の中で、協議会なりを持たなければならない協議会もございます。ご指摘のように三十余の協議会、審議会の中で、それらの分も当然あるわけでして、今後、補助金等々そういう問題を含めた中で行財政改革の一環として十分考えていきたいと思います。識会の方としてもぜひ、それらのチェック体制の中でご審議いただきたいと存じます。六十三年度は、種極的にそれらの統廃合を前向きに考-19-
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