じょうほく議会だより 第49号 1988(昭和63)年 6月
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のまま放置しておけば大変な事態がくると思われま玄木材需要の低迷、林業生産の停滞傾向にある現在、町では間伐の推進、森林保護の育成対策、また、松くい虫の被害によったまま放置されている山林等への植林普及、そして苗木の補助等をし、森林組合とタイアップして森林保談育成に努めるべきと思われますが、いかがかお伺いをしたいと思います。また、それらの施策が水資源の確保につながると思われるのでありま手も地下水は無限ではありませんし、森林の手入れの行き届いているところには地下水が多く保留していると思われます。昨年同様、本年も暖冬で水がめになる山岳部の種雪が少なく、少雨が続いたために水不足が深刻になったと思われます。私は、森林保護と水資源の確保はともに相通じていると思うのであります。渇水時対策等についてもお考えをお伺いいたしま玄本町では、ため池台帳に鍵理してあるため池の数は五十六カ所あるわけでありますが、このため池こそ完全に鍵嚇して、用水の供給や渇水時等に役立てるべきであります。そこで、ため池の整術は完全に行われているかどうか、また、全体で貯水面禎はどのくらい、貯水量は幾らあるのか、渇水時期にも絶対水量は確保されているかお伺いをしたいと思います。そして、ため池周辺の環境整術は行き届いているのかどうかをあわせてお伺いをしたいと思います。次に、石壕・茂木線路線バス、今後の運行見通しについてお伺いをいたしま玄この路線は、昭和三○年初め、宇都宮に本社を持つ東野バス株式会社が運行を開始して、沿線住民の足となって大変喜ばれておりました。当時は、赤白のツートンカラーのバスが走るとあって、老若男女だれもが利用したのであります。以後、時代は商度成長時代に入り、各家庭には自家用r~ヌ蕊か賊〈され〔雪l証、年々利用者が少なくなってきたのであります。東野バスは路線廃止を打ち出して茨城交通がその肩代わりをして運行を開始して現在に至っております。承知のとおりでありますが、今までに利用者が少なく、赤字路線となり、国県町の輔助を仰ぎながら運行しているところでありますが、いよいよ国の補助が本年限りとなり、打ち切られることになりました。当然、今後も平常運行するのには、町の持ち出しが大になることになります。経蛮負担の上で相当苦しくなると思われますが、いくら利用者が少なくまた、少なくなっても、それだけに頼っている老人、学生等にはなくてはならない足なのであります。そこで、今後の対策として、関係町村であります我が常北町と七会村等でこの件に関して協議した経緯があるかどうか、またないとすれば今後、話し合いを持つ考えがあるかどうかをあわせてお伺いをいたします唖続いて二点目の教育行政について総合運動公園整備についてお伺いをいたします。総合連動公園建設協織会を昭和五十二年に発足し、また、総合連動公園運営審議会を制定して今日にきていると思われます。公園内には野球場、運動公園、トレセン、テニス場、児童広場等が建設されて、それぞれの使用目的に沿って利用されているところであります。私は過去の瀧会で何回も賀問を展開してまいりましたが、一向に進捗が見られないのであります。今議会にはファミリースポーツ公園の整備賀が計上されております。それらを含み、二、三お伺いをいたします○野球場の夜間照明設置についてまずお伺いいたします。私は、社会体育の振興や施設のフル利用と、勤めやいろいろの都合でスポーツに親しめない人たちのために、野球場夜間照明設溝を一願い、質問をしてまいりました。昭和五十八年先送りをして以来、今日まできております。常北町第二次総合計画の事業実施計画の中では、本年度事業実施を計画されているが、予算には計上されないがこれはどういうことなのか。詳しくご答弁を願いたいと思いま支まず、設置をする考えがないと見受けられるが、いかゆえに毎年毎年見送られてきたのか、ご所見をお伺いしたいと思います。また、野球場広場等に放送等、アンプ、マイク等の放送設耐の設置を利用者が望んでおりますが、この件につきましてはいかがかお伺いをしたいと思います。ファミリースポーツ公圃補修工譲が行われる古内小ブール視察-18-
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