じょうほく議会だより 第49号 1988(昭和63)年 6月
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《11住民の聖‘一附以二時か三時ごろ集めて、実際の声を聞いてみようと。また、もう一つは、今検討中なのですけれども、来年実施してみようかと思っているのですけれども、私の方が無作為に、アットランダムに住所とかを出して、往復はがきで出して強制的に書かせるのも必要であろうとも考えております。いろいろな方法で、住民の皆さんの声を聞いて、行政が十分検討してやっているのですが、意外と気がつかない部分があるであろう。もちろん議会を通じた中で、輝員さんの一般霞問、質疑総括の中でご提言もありますけれども、一○○%の声を代弁するという形も難しいだろうと思いますので、そういう形をきめ細かくやっていきたいと考えております。町民の皆さんが、行政というものに対して隔りがないようにしていかなければならないだろう、その隈りを少しでも取っていって、行政そのものが、自分たちがやらなけれだならないのだという意識を引き出すことが最大のねらいではなかろうか。そうすれば必ずいい町になるだろうと考えております。三点目の総合計画の伝達でございますが、ご案内のように、常北町が昭和五十四年に十年計画の総合計画を立て三”年ごとに見直しをしてやっているわけですが、時代の変遷というかサイクルが非常に早くなっている。そこで本年度あたりで実は総合計画の見直しをしてみようかなということで、今考えているところでございます。その伝達方法については、先ほども答弁しましたように、大変難しいパンフレットとかそういうのでやっているようでございますので、もう少し常北町の地図全体の中にこういう率をこういう所でやるとか、ソフトの面ではなかなかできませんので、文一書になると思いますが、ハード面については、そういr雨う形で今後一軒一軒に配った中でご理解をいただこうと考えている最中でございます。総合計画についても五十四年五年に組んだもので、その都度見直しはしていますが、そろそろ時代の中で都市計画が現実に実施されるような段階にきますので見直しも必要であろうということを考えております。道路の面ですが、ご案内のように常北町の道路の整締が大変おくれていたという中で、特に国・県道の三線につきまして、去年も土木砺務所・国・県を通じて陳播なりをやってきたわけでございます。土木事務所の協力を得まして、特に粥陸太田・笠間線については一・二キロか一・四キロと思いましたが、補正予算を組んで、約一億余の工率を発注して現況に至っている。いずれにしても、あの道路は七会に行く訓練場の問題もあり、防術庁、防衛施設庁、県という中で、早期着工実現・完成をお願い1エ木の方追考今しただいて実行してくれたのではなかろうか。六十三年度も引き続き、それらの完成を目指すようお願いしているところでございます。今年度は、上古内の歩道工事が早急になされるということを聞いております。水戸・茂木線につきましては、指摘のように十数年問、地元中心に動いていて行政もタッチしていたのですが、それほど真剣味があったかということは非常に問題だと思います。今回、土木率務所の方から、六十三年庇には一・三キロ位調査測量をやる、それも県でなくて国のレベルに上げてくるという内示がありましたので、この三月二十四日に期成会同盟の方の新役員を選任いたしまして、旧の方とうまく歩鯛をとって問題点が何であったのか整理して、できるだけ早く土木事務所につないで国の方の事業を着手してまいりたい。進めるという話を聞いておりますので、その対策PI》L一分検討し一塁期着工を実現したい。今回はお陰様で土木の方でも国の方にまで格上げされ、対処をするという形でございますので、本年度は明るい見通しがあるのではなかろうかと考えております。都市計画の問題でございますが、一四七ヘクタールの用途とそれに伴う街路の決定、地区計画の決定、それから区画整理と入っていくわけですが、この間趣、旧石塚、那珂西の一部も入ると思いますが、春図の皆さんが、このままではいかんという形の中で出てきましたので、ぜひ都市の整理をしようという形の中で今回、遅まきながら住民の皆さんに提示し、ご協力をいただいているところであります。もちろん、都市締画と下水道、表褒一体とし牟中で進めていこうというもので、下水逝も、ご案内のように那珂久慈流域下水道の方に県のご協力を得て入れる見通しが立っております。その中で、都市計画地域内は快適垂生活環境か整州一えるであろうと確信しております。ただ、今回の街路の決定、その他もろもろになりますと道路の拡幅や公園をつくれば、その用地を確保しなければなりません。その場合に先祖伝来の宅地または耕地がどういう形になるであろうか。住民の皆さんは、大変不安になっていると思いますが、それは区画整理事業の中で対処できるであろう。.結局、基本的には住民の皆さんが自分たちで町をつくっていくという認識がなければ、この事業はできません。行政が主体性をもって云々というのは、理想とかよりベターにということを提示し、実施するのは住民の皆さんである。その住民の皆さんが将来にわたる自分たちの町づくりをするという考えがなければ、この蕊業はできないことで、ややもすると町が押しつけた形になるというと、この事業は大失敗する。あくまでも、住民の皆さんが主体性を持った中-12-

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