じょうほく議会だより 第49号 1988(昭和63)年 6月
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す。この第二次総合計画をどのようにして町民に伝達し、理解を求めていくのか、あわせてお伺いしたいと思います。道路の整術に引き続き力点を鐙かれているという力強い方針をお述べになり、敬意を表するものでございます。昨年の就任早々、道路の整備に配慮され、職員を督励されて、相当実績を上げられでおり、町道舗装率三○%まで引き上げられた実績は高く評価に値するところでございます。私は、国・県道の整卿促進に一段の努力を注いでほし叙と存じます。県道三線については特に常北町地内が一番おくれている現状でございま一兆中でも、水戸・茂木線は期成同盟をつⅨってこの方十五年以上になるのでありますが、その後、何らの進展一を見ていないのは残念でなりません。今後どのように進めてまいる考えか、お伺いいたします。さて、いよいよ都市計画が動きだすわけでございますが、本年、中心地区の区画整理という大きなプロジェクトが町長の手によって歴史的に行われる年、また意義あることでございます《町長冥利に尽きると思います。さて、先祖代々の家屋敷を動かし、あるいは解体、あるいは引き家、移転ということになるわけで、関係住民の決断は極めて大きいと想像いたします。これらの事業がスムーズに行われるためには、一にも二にも合意形成が前提条件となります。今まで、都市計画審議会において協議されてきたところでありますが、さらに末端に至っては、一層深刻になると思われるのであります。これらの難事業が少しでも早く、少しでも円滑に進展させるために、末端に仮称区画整理実施委員会的なものを組織してはどうかと思いますが、その考えについてお伺いしたいと思います。これからの常・北町は、都市計画実現、そして下水道事業の着工などで進むものと思われます。そこでお伺いしたいのはこの都市計画用途指定区域外の境界設置点、また農村部等における行政の光でございます。都市計画襲業優先になり、境界設置点や農村部の取り組み方についてばらつきも見られるようでございますが、町長は、どのようにお考えかお伺いしたいと思います。また、旧専売公社跡地利用促進を図る考えがあるようでございますが、あそこを何に使うかという問題は政治的日程に上っていないもので、何らかの形でこれをのせて、高い代価で求めるにふさわしい施設なりエリアにしていくべきと思うが、町長の考えをお伺いいたしま壬もさて、老人福祉の面で一つだけ伺っておきたいと存F一コ一李一商齢化は、高速度に進展することになります。国全体でも、昭和八十五年には六十五歳以上の人口は二○%になり、三人で一人の老人を支えるということになります。負担率は三十六%から四十六・五%になると報じております。常北町では、このデータより伸びると考えられるのであります一老人福祉対策は、単に金を与える福祉では、心豊かに健やかに老いるということはできないのであります。心の福祉を重点に目指した対策を立てていくべきだと思います。年寄りは、多くの経験と技術を持っております。それらを生かすために、生産活動クラブ的なものをつくり、安い経徴で立派なものをつくって市場やスーパーヘ出すなど、提案したい。一つの生きがい福祉対策だと存じます。町長はいかがお考えでしょうか。最後に、十万原に県庁は来ない、来なくなった。しかし、十万原に県庁をと、一一一一シ=.~■-、■一■一-■一凸一一ヘヘー一ジニヘハ一』一一一一》一一一[一一一』一一一一一一一一一一一一一一一一一一一「↑》一一一一詔》)補充員の選挙任期満了に伴う選挙管理委員会委員及び補充員の選挙の結果次の方がそれぞれ当選されました。○委員浅野二三夫上泉諸沢寿石塚園部喜代次上入野加蕊鉦好下古内○補充員綿引治小坂桧山正上宗富永和男磯野内野信弥石塚城北地方広域事務組合議会謹員選挙(四名)常北町、桂村、御前山村地の中心部にあり商店街さらには宮公署にも隣接しており将来の町発展に欠かせないものであります。昭和六十一年の「町づくりアンケート調査」で町が取得し公共用地等の多目的な利用を強く望んでいることが明らかでありますので町が早期に取得するように決議し-10-

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