じょうほく議会だより 第45号 1987(昭和62)年 4月
15/24
能ではないかと思うわけですが、町長にも、そういう面で考えていただきたいと思います。最後に、住民サービスについてでありますが、役場というものは、常北町町民の方々のいろいろな面で幸せに平和に生活をするためのよりどころでならなげれ…多年地方自治の振興につくされた功績により次の四名ご‐議員が自治功労として全国議長会々長から表彰されました..心からお祝申し上げると共に今後の御活躍をお祈りします.表彰された議員の方々は次のとおりです。鯛ぱならないと思われます。町長は、町豊室の門戸を開放して気軽に来られるようにしているようですが、自ら、その範を垂れたということについては、敬意を表する次第でありますが、今度は役場の窓口においても、住民がたやすく話し合い、笑顔で対応できるよう■にFbh幸診函《た江幡勲河原井昭三大崎八十吉河亦…一左役場内の組織職員の訓練というものを行ない、住民サービスに努めていただけるよう要望いたします。住民サiビスの中で、特に一つだけお願いしたいことがあるのですが、現在、磯林課において、農業後継者対策という問題について結婚奨励金をつけてみたり仲人さんの礼金をつけてみたりして、いろいろな施策をとってやっているわけでありますが、時代は多様化し、変ってきているのですから、そのようなことで解決できる問題ではなくなっているわけです。最も人間らしく生きられるという人間生活の基本である結婚をして子供をつくり家庭を織成し、社会に奉仕していくということは、人間が生きていくべくひとつの喜びであり、権利であると思いますので、身近な問題である後継者問題については、町長は、是非ともサービス行政の第一歩として結婚相談係のようなものをつくって、町長直結の機構を(く、対処し》もこはどうかと思います。各地域には個々に結婚相談について努力されている方がいますので、そういう人を町できちんと委嘱をして、社会奉仕を願うということもひとつの手法であると思います。そして、常北町だけでなく、桂村、七会村、御前山とも連携をとって成果を上げ、問題を解決していくのが行政サービスだと思いますので、お願いいたします。町長広域行政、特に複合事務組合設立についてですが、行政改革の中で一番雌しいであろうと言われているのが一部事務組合の統廃合であり、各市町村の行政において、一部事務組合の存在そのものが、行財政改革の的になるのではないかという答申があったわけです。三十二年前の市町村合併があったように、広域行政の中でも、今、そういう時期に差しかかっているのではないかという、先を見通た望室〈済組合の合併の時に、三年後には、複合組合をつくるということを基に、共済事業が一部率務組合として合併した経緯があるわけですが、三年を過ぎて、瀧会、正副管理者の中でいろいろな議論があり現実的には県の予算を取るまでは成功したのですが、いろいろな問題の中で、流れてしまったわけです。しかし、これは、しなければならない事業ですので、鎖極的に県の方へ恥をしのんで政治的折価をして、複合事務所を早急に建てて、経費節減とか、本来の趣旨に沿った中で、大至急しなければならないと考えております。この問題は、し尿処理場の移転問題、片山開発問題にも絡むわけですが、複合事務組合が確実に白紙となり、予算の方も、今後の検討議題になってきたわけでその中で、片山開発、し尿処理問越を検討していかなければならないと考えます。し尿処理場稼動日から十庁可隼で移転を三つ二!《一泉との覚書があるわけですが政治の原点というのは、住民にあるわけで、その住民との覚書を執行者側がしたわけですから、それを履行しない場合、住民あっての政治、民主主義ということになると、大変な過失を犯すのではないかという考え方がひとつあります。もうひとつは、覚書を交わした時から八年弱経過しその中で、いろいろな儒勢の変化があったわけですがその愉勢の変化に対して、必ず覚書だからと言って住民にそれだけのことを強要することもできないだろうとも考えます。それからもうひとつ考えなくてはならないのが、今町では都市計画をやっているわけですが、町の拠点として、その地域に、し尿処理場があった場合、いろいろ問題が出てくると思いますので、そのこともあわせて考えなければならないと思います。ですから、最終的には、-15-
元のページ