じょうほく議会だより 第45号 1987(昭和62)年 4月
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畠の失業率当町Iおlっ失業率は下がるのではないか、そういう考え方をしております。また、行財政改革の根幹である職員一同、町民一同が行政その他もろもろに対して、いかに経変節減を図っていくか、そういう考え方が種極的に出てこなければ、なかなかその施策の具現化、それらの考え方を現実にしていくことは難しい。私どもも執行者として、いろいろな事務の経変、人間のいろいろな配置、そういうものについて、私なりに考えを持っておりますのでいま、職員の管理職、職員組合の皆さんと話をして、少しでも経費を節減するような運動を展開中でございます。もう少し具体的になりましたら、ある程度出てくると思いますので、もう少し時閲をいただきたい。それから一般会計予算の中で、消費的経費が前年よりある意味では後退ではないかというようなご意見でございますけれども、まさし四一一」L幸二義務的経費、消費的経蛮におきましては、約二千二百万円の増でございます。今後またそれらを見直しながら、皆様のご期待、またより効率の上がる行政執行をしたい、そういう考えでございます。また、投責的経費において、六十一年度よりも二億円近く減っているのは、南団地の建設において、ことしと去年で規模が違う。そういうことでございますので、ご了解のほどをお願い申し上げます。◇●・;マ●.●1..●:.◇八番議員前任者であります大高前町長の二十二年四ヵ月の長期にわたり、首長として粥北町の発展に尽くされた功績に対し心から敬意を表するとともに、今回見事当選されました松崎町長に心からお祝いを申し上げます。四半世紀近くに及ぶ丞価体制の脱皮を願い、多くの町民の期待と願望は、かつてない満まりが感じられる昨今、豊かで住みよい町づ庁一可ゞ、↑活性化を目指〕松崎町長の行政的手腕と行政努力が大きく問われることになると思いますが、まず、町長が描く住みよい町づくりの埜本理念をお聞かせ願いたいと思います。日頃住み心地が悪いと感じている町民は、さほど多くいるとは思えませんが、まあまあ普通の住み心地という人は大半を占めると思います。町民の住宅環境が完全になることをお手伝いするのが、地方自治の大きなポイントであることは間迷いないことでして、町長が意図する住みよい町の青写真をお示し願いたいと思います。次に活力ある商店街づくりと中小企業の振興策についてですが、中小企業の置かれている立場は言語に絶するものがあり、大型店の進出は町内業者を圧迫し、窮地に追い込む羽目になっています。活性化の道は険しく、商工振興費一千二百八十万九千円は貴重な金だが、焼石に水といったとこ星であnまず力、ニル的処方があればお聞かせ下さい。次に、数育と文化の香りあふれる町づくりの手法について伺います。人間味豊かなる子供を育てるため、教育施設環境の鍵怖面は、決して他町村に劣っていませんし、学校、地域でも懸命に取り組んでいることは喜ばしい限りですが、児童・生徒がいまひとつ自主性に乏しく、たくましさに欠けるように思われます。又、所得が噌加し、余暇一時間が多くなり、多くの町民は、勉強しようという意欲が高まっている今日、トレセン又は公民館を中心とした幅広い生涯学習の場づくりが必要だと思います。ややもすると一部の人にかたよりがちになり、リーダーバンク等の活用も少なく生涯学習はもはや啓蒙の段階でなく、活動展開の時に来ていると思われます。かつて掲げた教育優先の町の看板も消えかかっているのが現状と思才れますが文化の町、香りあふれる町づくりの道しるべをお示し願いたいと思います。次に、自立できる農家づくりについてお伺いをいたします。町農業の基盤とも言える米づくりも、食生活の変化や生産技術の向上により、米の需給ギャップが広がりつつあり、一人当りの米の年間消費録も一五○キログラムの時代から四十六キログラムと激減しています。そのため、水田僕業を未来にわたり、より豊かなものにするため、今年から、水田農業確立対策が実施され、四分の一の減反が下され農家は、一様にかつてない戸惑いを感じているようであります。集団転作を考えても話し合う時間がない状況で、どうにもならないし、農用地利用組合活動を通して、地域営農の推進を図るよう進めてみても一向に活動ができず、耕作放棄や荒地が増え、農地利用率が低下している現況である一まで又、兼業化が進んでいる現在、今までの裟業施策を大幅に見直し、県の指導を受けるのはもちろんのこと農家自らが近代的農業スタイルに切りかえる努力を助長する必要があると思います。そのためにも、行政と農協、普及所は、常に一つのテーブルについて、農業と農民をリードする農政を腰開する必要があります。町長の自立する縫家像を是非お聞かせ下さい。次に、都市計画の推進についての考え方についてお伺いをします。秩序ある市街地の形成は町民の快適なライフワークの場をつくる上で緊要なところであり、住みよい町づくりの要素をなすものと承知しております。用途地域をどう線引きし、街路、下水鑑をどうするか、上部機関と協議中と聞いていますが、これらの促進方策をどうするのか伺います。石塚市街地周辺におけるスプロール現象は更に進み-12-
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