じょうほく議会だより 第45号 1987(昭和62)年 4月
10/24

歩》丑一■一■一一へ一年二一轟笠叩一(一}一軸一■王寺一一《《一一一一一一一一二■一いるわけであります。経験は乏しいけれども、本当にやる気があるならば、新しい角度と感覚の中で、改めるべきものは、必ず改めることができるであろうという期待を持っているわけです。十分、町民の代表機関である、いわゆる地方自治の根枠であるところの議会政治の鉄則に従って、議会と締を詰められ、新しい型世紀に向けての政治の即応体制というものを、あなたが確立していけるであろうと確信を持っているので、お伺いをするわけです。町長三番議員の総括質問についてお答えいたします。さきの二月に行われました町長選の際に、私の公約五点について具体的にということでありましたけれども、まず一番目の住みよい町づくりについては、議員の皆さんもご存じのとおり生活基盤である町道、また雨水排水溝、ひいては最終的に下水道という問題であろうかと思います。そうしう観点でとらえましたので、それについては三番鱗員がおっしゃいましたように、認保財源、つまりいくら位の金額を残しているのだ、それについてはどういう形で使うのだという賀問ですけれども、約五千万円、その中で大体それを道路の整怖、雨水排水溝の方に持っていきたいと思っております。ご存じのように、常北町の町道の舗装率は、約三○%弱という状態でございます。今回の選挙戦の中で、大変道路について憂えている町民が多かった。そういう意味において、今回の留保財源の五千万円については、できるだけそちらの方に回していきたい、そういう考えでございます。また、二番目の活力ある町づくりということで、これはどういうことかと申しますと、ご存じのように、いまの一般会計の中でもどらんのように、常北町がいろいろな工率、その他物品を買うお金が約三億円から一四徳円く吟←正確I10ま把握しておりませんが、その中で、やはり町内業者とか商店街を利用して、それなりの資金、それらの金を町に落す。それによってある程度、活力ある町づくりができるのではないか。最終的には、これから論議の是々非々があると思いますけれども、工場の誘致だとか、今後の都市計画の推移によって、また町づくりが変わってくる。私の五番目の公約でございます都市計画の強力推進という中でまさにそれらが、今後の町の将来を担う重大なポイントである。ご存じのように、昭和五十六年度に都市計画をやろうということでスタートいたしまして、今年で約六年その中で残念なことに、まだ住民の皆さんに、都市計画の概要、都市計画についてご理解をいただけるようなコンセンサスを得ていない。そういうことなので、本年産は一般会計でもご説明したとおり、繰越明許を起こし一子れ一偽の強力推進を図っていく。つまり六十一年度でなされなかったことを弛力に推進して、一日も早い活力ある町づくりをつりたい。その根源は、いまの都市計画地域内の鍵術をして、用途地域を設定していろいろな形でその具現化を図っていかなければならない、そう考えております。また、商工業、中小企業の活性化、いろいろございますが、いずれにいたしましても、中小企業、それから商店街の活性化は、いま述べたとおり、まずは町の予寡の中で買えるもの、できるものをできるだけ優先して、その方向に持っていきたい、そういう考えでございます。また、自立できる農家づくりでございますけれども今日、ご存じのとおり、水田農業確立対策の中で、常北町の水田六九○ヘクタールのうち一三五ヘクタールという権作が県から提出されたようでございます。全水田の約四分の一.まさにいま、挫家の抱える問題として、また、常北町の磯家がいままで米を中心にした農家であって、その米が、いまや経済大国日本が、恥なる自国だけの問題では済まなくなってきた。つまりいままで工場とか二次製品・三次製品に対して、貿易その他のもので対外的ない‐ろいろなことがありましたけれども、まさにいま、自由化という波が、我々の町の農業にも、この問題が波及してきている。つまり、米でさえも、もう我々を守るという、自国だけの施策ではいかなくなってきた。それでは、これだけの耕地に対して、どのような活性化を図って耕地を守って小松地区畑地基盤整備(61年度施行-10-

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です