じょうほく議会だより 第41号 1986(昭和61)年 5月
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現を目指し健康教育健康相談、訪問指導等の機能の充実を図るため保健婦を噸員し、二名体制をとることにいたしました。老人クラブに対しましても、毎日生きがいのある生活ができるよう、引き続きクラブ活動費を助成するとともに、三世代の集いを実施するほか、老人福祉センターの施設を更に整姉し、より利用の効率化を図って参ります。敬老会につきましても、昨年に引き続きトレセンにおいて開催いたします。また、渡たきりや一人悪しの老人に対しましてもホームヘルパーの派遣や保健婦の訪問指導を実施していくほか、愛の定期便も引き続き行なって参ります。老人医鍛につきましても医療給付斑、医療福祉費に配慮し対処して参ります。児童福祉につきましても季節保育所の開設費用、民間保育所の描麓蟹、補助金等に配嘘いたしました。社会福祉の率業は、その範囲か広ゞ地域住民のホランティア活動の期待が極めて大きいものがありますので、社会福祉協議会、民生委員協議会への助成についても配職いたしました。町民の健康づくりでありますが、健康教室、雌康相談所開設のほか、社会体育事業とタイアップし健康づくりをすすめて参ります。とくに本年は、肺ガンの検診もとり入れ、未然にその防止にとり組んで参ります。⑤教育文化の向上今日の教育問題は、国民的課題として、これまでのあり方を問い直す重要な時期におかれていると思います。急激に変りゆく社会傭勢は蕊・憐報量の埴大、生活環境の変化、価峨感の多様化等を招き、それに伴って人間性の喪失や連帯感の欠如などから、学習指導や生徒指導の上で様々な問題が生じています。学校教育は、自ら考える力を養い、創造的な知性を一青一つ二プー自然愛皐〆間愛を大切にする豊かな幡操を育てることが大切であると思います。子どもは、社会的に弱い存在であります。自らの権利を十分主張できないところに特殊性があります。私たちは、児童潅章に定める子どもの人権を擁鯉する責務があることを自覚しなければなりません。大人の目の高さでなく、子俄の目の高さに立ち、一人ひとりの子どもを大切に育てていかなければなりません。教育の改革が今、臨時教育審議会のなかで論議されております。次の常北町を担う、かけがえのない人材の育成については、充分意を用いて参りたいと考えております。社会教育、社会体育でありますが、町民の皆様が、スポーツ、レクリエーション、文化活動など、広い分野にわたって意欲的に行なっており、生涯数青の面からもすばらしいことであり.まず各種教室の朋催I一一いて配慮いたしましたので総合連動公園、トレセンを活動の拠点として、各種サークルの自主活動と併せすすめて参ります。青少年の健全育成につきましては、これからの常北町を担っていく青少年が、健やかに、たくましく成長することは、・町民みんなの願いであります。関係機関・団体と充分連擁を保ちながら、健全育成を進めて参ります。⑥道路の整備町民の皆さんが、町内どの地域にあたっても快適な生活の確保ができるよう、道路の整峨をすすめることは、地域の活性化と生活の向上のためにも不可欠であります。緊急性、地域間の均衡に翻意し、可能な限り国袖戦業を導入するとともに、地域や関係者の皆様のご理解とご協力をいただき、雑術をすすめて参ります。茨交軌道敬地につきましては、土地開発雄金をもつ用地買収三一め一まます。国県道の改修につきましても、それぞれの機関に対し強く要請して参ります。、町営住宅の整備町営住宅につきましては居住環境改善の面から南団地の建梼えを実施して参ります。また、既存の住宅につきましても、施設の維持管理に留意し、環境の整肺を図って参ります。⑧消防施設の整備消防施設につきましては消防ポンプ自動車未配術の三分団に、小型動力ポンプ付積戦車をそれぞれ配術すると共に、これに伴う車庫を建設します。また、本部のホース千場の建設、さらに防火貯水棚の新設、補修等、消防機能の充実を図って参ります。⑧交通安全対策交通蛎故は、依然商い水準を示し、現状はまことに蕊腫にたえません。町民一人ひとりが交通安全の意識に徹し、事故のない明るい《‐型四一sに(二Lて(ご第三十号顎案昭和六十年度常北町老人保健特別会計補正予算(第二号)について(〃)第三十一号議案昭和六十一年度常北町一般会計予算について(乙第三十二号議案昭和六十一年度常北町国民健康保険特別会計予算について(〃)第三十三号識案昭和六十一年度常北町老人保健特別会計予算について(ク)第三十四号議案昭和六十一年度常北町簡易水道特別会計予算について(参)第三十五号議案常北町道路台帳整備委託事業契約の一部変更について(グ)第三十六号議案路線再編成による町道路線の認定について(乙第三十七号議案路線再編成による町道路線の廃止について(子)第三十八号諏案士地改-5-
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