じょうほく議会だより 第41号 1986(昭和61)年 5月
16/22
’一〈変た一色たしかl今日の日本をつくってくれたのも、ある意味では官僚的な社会が日本を発展させてくれたのも事実です。しかし、それが今障害になってきた。何とか、民間とか今までの自助努力、そういう形を少しでも莫似しようそういう形で入ってきた。もう一度事務とかそういうものを兄遮そうとか、そういう過程のもとに本当の行財政改革ができてくる。ただ形式だけにとらわれてはだめです。今、簡蝋に言うならば人剛を入れません、捕充はいたしません。しかし、今後どういうことが起きます。このままいったらば、ある時期は全然そういう人がいなくなってしまうのですよ。行政に本当に大変な障害がきますよ。そういう意味において、ただ入れないとか云々ではなくて本当にこういうものは削減できるのだとか、そういう中身のあるものですね。そういうことをぜひ前向きに険対していただきたい。続」.青少年健全育成の問題についてですが、これは、私はかねがね言っていますけれども、子供たちまたは未成年の人たちは、大人が本当に模純的なことを、また大人が一生懸命気を使わなければ守ってあげられない人です。自分たちが物噸を言って、政治とかいうものに反映されない階級です。ゆえに、私たち政治にかかわる者、行政にかかわる者は、そういう人のまた将来を担う子供たちにいかなることをすべきか、またしてあげるか。今後の時代を担う子供たちにも、我々は籾一杯のことをしなければならない。もちろん教青問廻その他もろもろで当町は、それ相応の徴用をかけてやっております。しかし、三」にきて社会的な間迦のいじめ、その他登校拒否、いろいろな問題が起きております。その嶋合には、私たちの、先ほど申しましたように大人の便利だとか、そういう形でもって葬り去られるような、L』行政一あざILか九一ういう憩味において、子供たちのコミュニケーションの場だとか、本当に子供たち、小さい子供たちに対していろいろな施設とかをつくったなら最後まで面倒をみてあげなさい。そういうことを再三申してまいりました。今回、まだまだそういうことが予算に上げられていないようですけれども教育長以下、子供たちのことを十分考えて問題に対処してくれるよう要望しておきます。町長交通の危険防止の問題については、私どもは交通安全迦剛のときには一週間でも十日でも朝早く車でPRなどをするというようなことをいたしましたり、国・県逝あるいは町通弊で危険な簡所等に防犯灯を設世したり、あるいはまた交通安全灯というか、そういう各種の標縦などを股錘いたしまして、交通の万全を期しておるわけでございますが、何にしても着い者がスピードを出して突っ走るとL』ラような傾向が多分Lあるわけでございまして、私どもは、中学校なり高校なりに行きましても、交通安全の問題を常に取り上げて話をしているわけです。青少年自身の自覚、あるいは家庭における教育を主体にし、学按、家庭、青少年が一体になって守っていく以外に方法はないだろうと考えております。次に商エ業の活性化等の問題につきましてお賑がございましたがバイパス道蹄ができれば、さらに町はさびれるのではないか、というご意見でございますが、現在、石塚石岡線の沿線というか、もとの停車場からすぐそこの地点まで県道改修が行われているわけですけれども、将来は、今の那珂西の宝憧院下からバイパス蹄線にしたいというのが、水戸土木あたりの考え方のようでございます。現在の手ぱい坂、載畑近くの急な角度をみても、やはりバイパスは必要であると考えております。次に行政改窒の問題雪」ざいますが、これらの問睡等につきましては、師年、詔年のころから退蝿吏員の補充をしないというようなことなどを決めまして、現在に至っておるわけでございます。これが、いいか悪いかという問題についてはいろいろご意見もあろうかと思うのでありますが、何にしても、地方町村の財政等を国は考えまして、交付税などの増額をしたり、あるいは固定資産税、町民税等の増長をするような施策を行っておるわけでございます。私どもは、国の指示等に従って、そうした町税というものを徴収しているということです。年々四・五%くらいの増率はできるというような現況でございます。今綾、さらに一層行政施鐙の改誰を目指しまして率業を進めてまいりたいと考えておる次第でございます。何にしても、人は減らしても十分行政効果の上がるような、住民の福祉が噸長されるようLヨ一一▲一一睡》一一一一一■壱r一■》画一■一■百一一砥》Pb一一一凸一“■■一■■》ぬ《画施しているということですので、これらの点についてはご了承をいただきたいと存じます。それから、青少年の雌全育成の問幽ですが、この中の一稀大噸な間腿は、やはり交通安全教育が非常に大きなウエートを占めていくだろうと考えております。それと、いじめの問題等があるわけでございますが、これらの問題等については瀞少年の他全育成のためには、家庭・学校、この二つが相鯛和してやっていかないと、その効果は半減するはずでございます。とにかく、青少年に愛備と城潅を尽くして教育に当たらなければ、青少年の健全育成ということは非附に難しい問題になるのではないかと考えておる次縮でございます。そういう点で、十分役剛が果たせるような方法というものを教育委員会等でとっていただくというようなことが非稚に大率なことではないかと存じます。-16
元のページ