じょうほく議会だより 第39号 1985(昭和60)年 11月
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そこで私はコル『/場が来るのに対し、町逝の一本位常北町でつくってもいいのではないかと思うのです。そういう棚極的に企業をバックアップするくらいの大きな気持ちがあってもいいと思います。企業が来て、さすが溌北町は、本当に企業砺致を考えているんだなと、相手にもわかるような組織なり、税の優遇措置等も前向きに検討していってほしいと思います。誘致問題については積極的に対処したい。町長今、お話がございましたように、老人センターであるとか、トレーニングセンター、学校の水洗便所化という問題は、それぞれ完成したわけですが、図書館がないのは逝憾ではないかという御指摘ですが、全くその通りでございまして是非械極的にこの間蝿には取り組んでいきたいと考えております。それから、人口増加の対策に伴一二遠誘致に対一ろ対応について極めて町は遺憾ではないかというご指摘でございますが、町といたしましても企業が参りまして現地などを見て、ぜひ来たいと、こういう企業に対しましては、極力鱗致するための各種の運動を展開しておるのでありますが、実際には、なかなか見に来ただけくらいで、あとはなかなか企業がやって来ないというような状態でございます。町の方で工場誘致の専門的な課などを設けてやったらどうかというご意見もございますが、何にしても年間に二件か三件くらいの申し込みなどがあったり、鯛査などに来たりするだけでございまして、なかなかこの間胆については、十分検討をしていかなければならないのではないかと考えます。ゴルフ噸の問題につきましては、現在、非常に種極的に進んでおりまして、県の許可も下りるようで、い一よいよ土地買収の問題に取り組んでいくはずです。これらの買収には、私どももできる限り応扱をいたしまして、早蛎にこのゴルフ蝿を完成させてあげたいと思っております。そして、このゴルフ鋤が十分利用され町民からも喜ばれる施設にしてあげたいということで私どもも努力をいたしているところでございます。何にしても、ゴルフ場一つできたから人口増につながるというわけにはいきませんし、一万五千人の人口にするのには、多くの企業が来ないと難しいのではないかと思いますが、これらについては、十分検討を要する問趣であり、努力はしているのですが、なかなかその効果があがらないというわけです。しかしながら蛎北町は地下水が非湘に盤かで、いい水が出るので、そういう点を工場主の方に理解していただいて、事業を進めてまいりたいと考えております。十三番頭員図書館を何故一一(一一虹」一国一一却勾と言いますと、今後の町づくりのための人材、明るい町づくりのため、非滞に感受性の強い小・中学生の時期に町のことを本当に知っていただくという祇極的な施簸をしていただきたいからなのです。教育委員会あたりでも、小・中学生に町の歴史、郷土、地理的なものを副読本を使ってやるべきであり、そうすれば、全ての子供が町に残るとは思いませんが、残った人たちが本当に郷土愛というものを認識すると思います。今、地方の時代と言われていますが、我々が、子供たちにどういう財産なり、教養を残してやれるか、それにかかっているのではないですか。子供たちに町を知ってもらい、本当の後継者をつくるということからも、教義を糊めるための施設をつくってはどうかと思うのであります。それから、人口地対策についてですが、都市計画区域内での道路の中心から2メートルの土地については第一段階として、固定資産税の免除、第二段階にはそういう土地を翼い上げるというような、何らかの描錘は必要だと思います。財政がなくて土地が潤えないのなら、固定壷産税の免除でもいいのです。そういう識極的な施策とっていただき戸司たいと思います。企業鱗致問題については槙極的に対応すると言っても、それはだめなのです。湘北町では、企業が来たらこういうことをやります。税法ではこういう侭辿描概を取りますよ、担当郷はどこですという滑板をあげなくてはだめなのです。そういう前向きの姿勢が必要だ-5-

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