じょうほく議会だより 第23号 1981(昭和56)年 5月
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まも、たLと存じまずまず農作物共済について申しあげますと、単位当り共済金額は最商緬を選択してありますので、これが袖償については万全であります。一方引受けについては、水稲は水田利用再編対策第二期目への移行に伴い転作而額がさらに期加したため、前年度を下回りましたが、麦については麦作振興とあわせ水田利用再編対簸による築団転作により噸加の傾向にありますので陸稲とあわせ、なお一畷加入の推進を図ってまいりたいと存じます。次に蚕繭共済でありますが、年来の灘旭でありました商額選択が関係農家の理解のもとに昨年度から第三位を選択することができ、前段申しあげましたように昨年の大きな被害に対しましても充分な棚侭をすることができました。特に本年産は農業共満条例の一部改正案をご提案申しあげてお呑ま-雪I法改正I伴い小故範囲の拡大、引受制度の合理化、さらに被害についても従来三剛以上であったものが二訓以上と諭償の充実が図られましたので、さらに充分な柵俄を得るためには最獅額の選択が望ましいわけでありますから、今後も閏係農家への主旨糾及を図り、これが実現に努力してまいりたいと存じます。次に家畜共済でありますが、農産物の価格不安定鎌の要素を反映し、肉用牛飼育への志向が強く年々肉用牛は増頭の傾向にありますので、乳牛、肥育牛あわせ全噸加入はもちろん共済金額の引上げについても関係農家、団体と協雛しながら努力して参りたいと存じます。さらに肉豚についても、法改正に伴い掛金の回廊負担率が二分の一に引上げられたことに伴い、これが加入についても碩極的に推進努力してまいり席司たLe存じま.次に側芸施般共済でありますが、本制度はすでにご承知のとおり法改正により一昨年から新たに共済の対象となったものでありますが、閥係磯家団体の理解と協力により第二年目にして全戸加入をみることができました。関係者に深く敬意を表すると共に、これが禰憤について努力してまいりたいと存じます。次に狐審防止事業でありますが水稲については従来どおり一般会研予算とあわせ農薬空中散布を実施し、未然に病害中の発生防止につとめてゆきたい。また装読についても養蚕組合を通じ薬剤の助成を行い桑園等の満害虫防除についても術灘してゆきたいと存じます。さらに家畜にあっても各棚の械盃、予防接棚辱を実施するほか、家畜診縦所の磯能を充分活用し、事故防止の万全に努めてまいりたいと存じます。以一各那業’-0-Ⅲしあげましたが、縫業共済事業とはいえ一郷の保験事業でございます。一般の保険班業においても損害評価は保険事業経営上重要な率項とされておりますが本聯業におきましても、扱害評価は縫家への直接の袖償に関通する共済金の決定の難礎となるものであり、評価の適否は農業共済全体に対する信剛にも影癖するものでありますから、農業共済聯業運営協瀧会の恵兄を尊重し、拙密群価員拙審郷価会委員の評価技術向上の研修を識極的に実施し、評価の適正を期し、全腿家の侭緬の上にこの制度をより農家のものとするため本事業の迩溌に般大の努力を払ってまいりたいと存じます。次に、勘定毎の予算額を申し上げますと農作物共済勘定三千七百三十三万六千円四三・四%盃繭共済勘定庁司百八十万六千円二・一%家畜共済勘定一千九百七十四万四千円二二・九%園芸施設共済勘定百十六万二千円一・三%業務勘定二千六百八万六千円三○・三%合計八千六百十三万四千円・○○%であります。以上一般会計、特別会計予算の概要について縦明申し上げたわけでありますが、厳しい財政事傭のなかで、常北町醗会膿員、趣股常任委員長)小島鵠雄氏は昨年十二月下旬から雪消癌のため水戸協同病院にて入院加原中で小島勝雄議員急逝されるこれが執行Iあためましては十分地方自治の本旨にのっとり、事務卒業の見直し物件渋等の節減につとめ雌全で効率的な巡営にあたり町民の行政需要に対処してまいりたいと存じます。四会叶併せて二十七鯉四千五百三十七万四千円で前年に比し一○五%の巨額に棚成りますが、これが執行にあたりましては、議会をはじめ町民各位のご理解あるご協力を頂き、峨員とともに全力を傾注して町民の期待と信頼に応えて行く決意であります。尚一鰯のご協力とご鞭睦の程をお駁い申し上げる次第であります。一品}牢一一一一』▲■醒一一F一暇一歩一・マーーー(一一一回]耳一一匹■■一一一日急逝されました。氏は昭和五十年二月当選以来三塑ハ年にわたり町政進腰に寄与され、又昭和四十年一月よ且一雨九年間農業委員会委員として農政伸展に御尽力をされるなど賎された功紬は城に大なるものがあります○ここに生前の御功緬をたたえ誰んで御冥福をお祈り申しあげます。-9-

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