じょうほく議会だより 第23号 1981(昭和56)年 5月
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新年度四会計当初予算二十七徳四千五百万余、低成長下の町行財政運営のあり方について論識集中十七番議員町長よりの新年度予算編成について、豊かな町づくりを第一の柱としている内容について、次の点について見解を伺いたい。①豊かな町づくりは、対話と町民参加の町政を鴫えられる中で、才入才出について伺いたい。まづ才入とは、その町の財産であり財政の豊かでない町は発展はない。いかにして財政をつくるのが大切か。それは町税等による自主財源の確保にあると思う。それにはやはり、公害のない企業などの工場誘致、又はこれまで専売公社敵地の移転などの問題も三月十六日I本会議第五日目I出席識(欠席議員総括質問四名議員が登壇一ア名語論議されたが、むしろ煉草製造工鰯の誘致をはかってはどうか。早急に工場誘致特別推進委員会なるものを設置し、人口堀を図るのもいいが、企業誘致による財源確保がもっとも適確であると思うがどうか。②歳出について猫防渋についてですが、このたび洲防団機械の改正により八分団と団員の減員など、組識の縮少をして経費の節減諜よりも澗防力の低下ということをどう考えるか。それにあわせて広域消防の投置が考えられるが、現在の状況は。③次に各種補助金の交付.についてですが、事務聯業への袖助金について町長は見直しをどう考えているか。町長①自主財源(町税の)確保について、工場・庄宅戸建孜砺致I(も一i呪Ⅱ点の低成長期には砺致は難しいが、各種の進出による町税蛎長をされることが塾まじいことなので、今後は前むきに検討したい。又煙革製造工場の投極については非蛎にむづかしいと思いますが、各諏の工場誘致は当然重要なことなのでいろいろこれらの施策を榊じていきたい。企業誘致特別推進委員会を設置してはとの御意見ですが、十分検討したいが、本町には交通邪俄等の立地条件により困難と思うが、端磐商速道の附設にともない、漉致に全力を注ぎたい。②澗防団組織僻による拙防力の低下など、御掃摘がありましたが、現在の満防団員より一○○穏減の二三二籍となるが、更にいっそう団員の訓練、研修を亜ね戒の充実・向上を期していきたい。又、広域満防については、現在検討中でございます。次に各種団体への補助金の見直しについては、今回は前準同額寺勢い一-ますが、増額をいたしていることは蛎爽です。今後は揃助金交付の現状維持、あるいは、いくぶんでも兄直しの上、減らすという方針でのぞみたい。十一番譲員新年度の予算編成について町長より施政方針を受け賜り、対話と町民参加の行政の推進を第一の柱として編成にあたり、次の点について見解を伺いたい。①町長は前年度においても同様に対騒と町民参加の方針を唱えられたが、町長又は執行部はどの程度部落に出、或いは、あらゆる機会をとらえ町政促進について住民と町長と語る会なるものを開催されたか。又一昨年抽出によりアンケート調査を行い、幣北町第二次総合計画が策定されたが、この計画書は町民の意向を計画に反映されて作成されるものであり、基本構想についても町民に公表を約束されるようだが、どのような形で町民に公表した〆計画というものではおよそナンセンスといわなければならないと思うが。町民は町政に強い関心をもっているにもかかわらず周知の徹底を欠いている結果となり、反省すべき点が大きいと考えられる。.『町政進展は多くの町民と共に歩むのが町民参加の行政ではないか〕そこで昨年も要望した町民恋章制定について、その後の検討の結果はどうなっているか。対溌と町民参加の具体的施策と併せてお伺いいたします。②総合計画にそって能率的に然も効果的な町政促進をさせるには、行政の合理化が望まれるが、その合理化のための施策がなされているか、総合計画の行政審理の改善計画の中の施策を拝見いたしますと、イ、町勢の進展、行政需要に応じて行政機織を改革う職員研修を行う“ハ、職員の定数の適正化、適正配置に努め、適正な人事管理を図る。二、都市計画、上下水道、土木建設行政の事業推進のため、専門技術者の確保につとめる。と計画きれているが、こうしたすばらしい施策にありながら、実現にほど遠い感がする。それは職員の適正配渥、研修がなされない。行政を担う職員であれば耐広い視野」「的確で柔軟な姿勢と行動」が求められなければならない。「町民が本当に求められるものは何か』など、多角的に考え町民の期待と信頼に応える仕事をするための努力を惜しんではならないと忠うが、計画性ある職員研修をするよう望むものである。少ない経斑でより効果をあげるための職員研修によ、多様化高度化される聯務処理に対応できるよ-10-
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