じょうほく議会だより 第19号 1980(昭和55)年 4月
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④農振地域に指定』一」余る各地域の土地利用について住宅用地等の利用のため指定除外の面穣も年々増加しつつあり、これもやむをえないが、指定地域については縫道整備などを考え、区画整理ということでこれが実現につとめたい。農業に従事する者も老令化の状態で農耕機械にたよる農業なので、区画整理の上容易に作業が出来るよう努力したい。⑤身障者対策については、町村における身障者の数は重軽度を含め二三四人になっており、重度六五名におよびこうした方々に対しては、町としては出来得る限りにおいて毎年その労苦をねぎらい、相談員を配術し巡回の上、医療・厚生等あらゆる面から相談に応じ、身障者の方々の更正を願い、各種の生産能力の中に加っていただくなど微力であるが努力したい。十一番雛員教育並びに福祉行政について伺いたい。当町の第二次総合計画基本椛想あるいは町長の施政方針等を拝聴するに、思いやり豊かな福祉の町づくりをめざし、福祉の充実に加えて人と人とのふれ合いを大切に育て、幸せな生活が出来る施策を推進されたいとする中に老人福祉の一環として次のことがらを設ける考えはないか。①「人生功労章」制度を設け、老人の数限りない労苦と犠牲により現代社会を築いた、先達者をなぐさめるものとして、七十五才以上を対象に金婚式を行う福祉大会に合わせた制度を実現させてはと考えるが、町長より見解を伺いたい。②ポランティァアビューローの設置について。地域住民が参加したボ国司ランティア組織作りをして充実した活動をするため住みよい町づくりを推進するため町民がボランティアとしての糖神を生かし、互いに支え創りあげていくというあらわれが識町民の中に湧きたってこそつちかわれるものと思われる。そ}」で人間的心の交流と助けあいにより、地域生活が充実したボランティアビューローを核として町民にその経験を生かし魅力ある地域づくりにするため、その実現の考えはないか。③青少年育成町民会隷の結成をする考えはないか。以前にもお伺いをいたしたが、青少年の健全育成については町長自ら、昨年のシンナーによる交通事故の際広報紙を通じ町民に訴え、この育成に全力投球もおしまないといわれている。この問題は社会の急務であることは承知のとおりで、これら非行防止を町民総ぐるみで考え、本年こそ町民会議を結成し、青少年の健全育成を進めたいと考えるが如河がなものか。④最後に勤労青少年ホームの設置の考えはないか。働く青少年のいこいの場として余暇活動を助け自主性と創造性を養い、健康で豊かな青少年育成につとめてはと考えるがどうか。町長①人生功労章制度の設置については現在の町ほう賞規則の改正を必要とするものであるので充分検討する時間を与えていただきたい。②現在のボランティア活動を更に強化し、御意見のボランティアビューローについては充分検討させて頂きたい。③町としてこれまで青少年育成問題協織会並びに青少年相談員等各種の関係団体との組識を通じ瀧に青少年非行については検討を重ね防止につとめているが、なかなか解決できないのが現状で、御提案の青少年綱紀鯛正を目標とした町民会議の結成については前向きに検討し、全町民に浸透させその保謹につとめたい。④勤労青少年ホームの建設については、充分御意見を尊重し検討させていただきたい。九番醗員常北町の今後の発展についてどう考えているか伺いたい。①工場誘致について非常に消極的である。農業が発展なくして商店街の発展もないといわれるが、現代農業は専業もなく、ほとんどが兼梁農家で年々第一次産業の割合が減少し、第三次産業の就業率の増加に移行しつつあり、現農家の姿も変化し以前の農業とは違い機一械化による耕作のため土地基盤整術を実施し、工場、企業の誘致を穂極的に取りくみ、人口増を図り誘致にあわせ、用地の確保、用排水など環境整術して町政の発展を考えてはどうか。又、宅地開発にも関係ある虫くい防止的な位置づけも考慮にいれた行政を推進されたい。②中規模レク基地建殺について昭和五十五年度より実施に入るが、用地など、その接の所有者との契約あるいは、周辺住民の協力態勢など、レク基地建設の理解などが裸透されているのか。又、周辺地の荒廃地の有効利用に充分あたられたい。③宅地開発に伴い値上がり傾向があると考えられるが、それらの対策を何か講じていられるのか。町長①第二次総合計画にもとり入れられるよう-15
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