じょうほく議会だより 第19号 1980(昭和55)年 4月
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度二六八一戸、人口一○、五三九人と減少している。先の町民アンケートによれば、将来の町の人口を一五、○○○人以上を望むもの三四・一%との結果が出ているように、町民はこれらの問題に将来像を抱いており、執行部の努力を期待しているその方策は考えているか。③農林業、商工業振興について土地利用については、町発展の重要な基盤であり、常北高校周辺も住宅建設も盛んとなってきているが、町道は現況のまま簡易舗装したのみで、車の交換も出来ない現状、国県町道を合せた今後五○年、一○○年にわたる将来の展望として本年度にその調査費位の計上がほしいが、執行部はその意気がないように見受けられるが、将来人口増、田園都市めざしての市街地拡大についてどう対処するつもりか伺いたい。又、商工業は零細企業者が多く、今後大型店出店が予想され、転業する者もあり、青年部等が中心となり協業化について研修を重ね、今後は個人経営の努力ではどうにもならない。町に経営指導員を配耀されその行政の力で指導にあたるのが大と考えられるが見解をききたい。④公俄費の比率について伺いたい。当町は過去三ヶ年の平均公俄渋は一・六%と低い、誠に結描だ。しかし事業を他町村より執行しないと解される。今年度も将来の町財政の負担過大にならないよう配職されたといわれるが、国際状勢の影響により、金利の上昇も予想されるので早期謀業執行の方が得簸と考えるが。⑤人件費について伺いたい。一人件変の割合について財政規模の推移から見て郡内町村において、当町は昭和五十三年度において三番目と年々急上昇して居るが、執行部はどのように考えているか。⑥次に教青問題について伺いたい。教育文化の向上を図る上既公民館では充分の機能が発郷できないのではないか。図書室においても形ばかり。書籍も少なく、現在の青少年は他市図書館に行っている現状だ。早期に公民館改築の時期に来ているのではないか。又、学校建設について、小松、青山各小学校校舎●の改築を望まれるが、年々児童生徒の減少されるので、これらに対処すべぐ、町長の諮問機関を設置、充分検討されてばと考えるが、どうか。町長①法人税等の噸微については郡内においても一町が実施されるが地》”誤一浜鐸一篭鉦濡篭吟‐一場の誘致を考え、町税の伸びを期待したい。仮に法人税の瑚徴により、一○○万や三○○万のわずかな噸収するということは慨明でないと考える。②町村合併時は一万・毛○○○人近い人口であったが、現在一万人台を縦ぱいで維持されるが、今後総合榊画に韮き、田園郁市、都市針画等を勘案し充分これに対処していきたい。③当町どしては今後、田圃都京椛恕により、土地利用をはかり充分縦会・関係機関等と協織の上対処していきたい。又、商工経営指導員の配慨については、今後も商工会の指導をまつということで商工行政の直接の指導には商工会に充分指導力の強化をお願いしたいと考える。④御指摘の公債費比率犀語搾い》準{砕一簾唾《》竿ウ挫奉一小一・坐誇一紅、』詔ではない。当町の場合、早期に一」れらの亭業を推進したことで、その結果が比率の低率を表わしているものと考える。⑤人件費については地方公共団体の一般職の給与はラスパイレス指数が国公より“瞳やされるといわれるが、当町の場合ラスパイレス指数一○○で、おたづねと多少くいちがいがあるようだが、非常勤職員等の給与が含まれるための人件渋が商くなるものと考える。⑥教育問越の公民館改築等については充分検討したい。小学校の改築については、年々石塚小を除く三小学校は児童数も減少にあるが、今後統合等も考慮する亜大課題として検討したい。五番議員施政方針の中より伺いたいr~、①現在の社会状勢の厳しさを訴えるが、たとえ減税等をするわけでなく何を根拠に厳しいと言われるのか。昭和五十五年度予算編成にあたり、対話と協調による住民参加の町政を唱えられるが、為政者である以上町民参加の町政よりも町民不参加でもやれる町政をせられたい。②水田再編対策について伺いたい。国の施策でもあり本年も農家に協力をよびかけられるが、それでは錐々農民の生産向上性を欠く原因となるので奨励金も緒こうだが、まず農民が何をなすべきかが先決ではないか。それには目玉的事業を打ち出すのが為政者のとるべきことではないか。③施政方針の中で町長は財政運営に当り経費節減を図るため職員欠員の不補充等でそれをはたし-11-
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