じょうほく議会だより 第11号 1978(昭和53)年 7月
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一はじめに再選以来三カ年を経過し、いよいよ本年度限りとなりましたが、その間私は、つねに町民が鯉雛で、仲良く平和な社会で、幸せに長生きできるような施竣を念城しつつ、町政の運営にあたってまいりました。幸塁霞室をはじめ、町民各位の暖かい御醗長ただ玄に難事に入、杢壬町長挨拶と施政方針の説明を求めまず。町長本臼、昭和五士二年度第一回の定例会を招集したとご受蟻員各位には多数御出席いただきまして、ありがとうございま三月十一日I本会議第一日I観光のシンポ児として「福祉の郷」に論議集まる町長の施政方針↑議案の提案理由の説明をうける出席議員欠席議員施政.方針の説明一.八名傍聴人なし一名.・一〉宇司謂畢■酉弔〉〈画一{■■一一』■■一四師君一一一■《唾一一釦■壷一三■』一歩一歩前進し、御圃艇に堪えません。昭和五士二年度予算は、私の手がける最終年次の予算で、石川町政の総仕上げをなすべき年でありますので、過去四年有余に亘って、操広げてまいりました風呂敷をしっかりと結ぶと同す。本準競云は、八日という長期の日程でいろいろご教授賜わることか多いと思いますので、宜しくお願い致します。《L・・唾》凸FP-亘画型犀一〈一皿一昨四一哩晒一《勺〈函一一》一唖一幅一一《幸一【一一一一参識じ、バトンタッチする考えでおりました。しかしながら、‐内外のきびしい経涜崎勢と、まずま萩噸大する住民の行政需要に対処し、任期満了の日まで、政簸立案に努力するのが、自治体首畏に課せられた責務と考えを改め、また諺町憂としての私には終審駅はあっても、町政の終着駅はありませんので、例え残る任期中に一部未完成業務が残っても、永遠ぽ継続するゴールのない湘北町政のため、最後の日まで、網一杯の努力貴統け住民の負託に応えるべきが、自治体の為政者と考え、膨大な公共率業輩を叶上いたしました。どうか、これが執行について、特段の御協力を賜わりたく、お願い申し上げます。’’一]}一一一一一一一一一一一》一一一一一四)一一壷一一一一《一口ご承知のとおり、国はきびしい内外の経済怖努にかんがみ、当面の経済連営の華奉は、物価の安定に配嘘しつつ、内禰中心の最気回復を図り、国民生活の安定を砿係するため、臨時異例の財政迩営を行ない、景気回復の簸大の手段としている、公共事業を祇極的に推進ずることになりました。国が、いかに景気回復のキメ手として公共卒業の拡大に力を注いでも、地方がこれに対応して率業の消化につとめなければ、その効果は挙りません。従いまして、国はきびしい財政事傭の中で、地方財政対策にも稲一ぱいの努力がはらわれ本年度に限り地方自治体も財政趣営の原則を無視しても洗いざらいのカネを公粂率業に投入して頂きたいという、いままでの地方財政迩蛍上の講識からは、考えられない強い指導方針で臨んでいます。このような、国の施策をふまえて、本年こそ一件でも多くの行政需要を処理する、またとない機会と判断し、措金依存型予算でありますが、前年対比二二・四%地の大型予算を編成いたしましたロ歳入総額の二○・五%を占める三鰹二三四○万円を起俄に依存し、綾年度に大きな財政負担を残す運営でありますが、本町の蕊樋町村に比典公慨溌の占める訓合が砥いので、この程度の財政負担では、将来とも健全財政を無視することはないと確信するものであります。次に、具体的な施簸の決定と実施にあたっては、常北卿愛国計画書の内容を括針とし、銚哲継続耶雛を溌腰先と7〉ましたが移り変る社会僻勢の変化と町民の要望により思い切って発想の転換審図った政溌もあります。しかし、すべて財政収入との畑整を図りつつ選択したものでありますので、御了承賜わりたいと存じます。以上のような考えにたって、新年度予算を編成しましたが、まず①救育文化の向上②地域産業の振興③生活環境の鍵術の社会禍祉の充菜盈簸優先の課題として、町民の皆様と一体となって推進し、町民生活の安定と町勢の発座毒翻ってまいる決意であります。三、主なる施策の概要次に主なる施簸の慨喫について申し上げます。、教育文化の向上些かで魅力ある地域社会を形成していくためには、まず、その担い手となる人材を育成することが肝要であることは、今更申し上げるまでもありません。それには、義務教育施設の整締充実が先決であり、幸い、国が先程釆申し上げました主旨によ戸k零、.熟唖孝鞍腺擁繊謝改築二一促進するため、本年度に限り袖助対象に係る要改築恭準牽太巾に緩和し、当石塚小筆校もこれに該当しますので、この賑思い切って改築すべきと考え、稚北史以来の鍛痛の堺業堂二侭円を針上いたしました。更に、各小学校の蝿境整備と教材兵の充実についても、特に亜占詑分いたしました。また、住民の生漉教育推進の兇地から、公民館、部落柴会所等の施設整蹴及び、これらの施設を活用しての社会教育の充実に力を注いでいる。団体に対する助成金にも、厚みを加え計上いたしました。なお、各種のスポーツ行率を活発化して、住民の製蓮稚意縦の碓成を図ろため、近十二年産より蒜工しました、蕊錘勤公園の第二年次の事業輩も予算化いたしました。また、建設以来約十年Ⅲ雑排水を放置し、附近住民に多大の迷惑をかけております、給食セソターの汚水処理施設の建設蜜を計上する郡、教育澱に総予算の三七・六%を磯すという、正に教育優先の予算案でございます。②地域産業の振興展業所僻の本町縫済に占める-2-
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