じょうほく議会だより 第2号 1975(昭和50)年 9月
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卒混熊f諺‘r▼‘?可芯荊1『叩二手一番(河亦)議員一弓について、四十九年歳入が八億一千二百万のところ、繰越金が、七千二百十六万、約八八・八%の執行率は、非常に悪いわけです。〈農の補正でも、五千一言十六万の補正が出ていますが、・これらの点に、特に執行率が九○%以下の悪い状況です。土木費が、二千百七万、執行率八一・九八%、民生費一千二百八・十一万、八七・七一%、教育費が二千八亘一千四万六千七百八十五円になっています。これは明許繰越が一千九亘一千四万八千円、引けば八百九十九万八千七百八十五円、折角の予算計画を立て、議会において、議決しているわけですが、なかなか執行率が進んでいないのが現況です。これらにつきまして、どこに原因があるのか、担当課長より説明お願いしたいと思います。並びに、執行者より、これらの点についても、今後どのように四十九年度の決算を執行されるかうけたまわりたい。次に、二、についてですが、こいますこ一四番(森田)謹貝事故があってからでは、疾手にまわりますので予算の執行率が非常に悪いと思うが原因は何かの問題は将来町発展に欠かすことのできない重要な課題であると思う。なぜなら今挨の町発展のための人口増加の問題あるいは税収入の問題どうしても、やらなければならないと思います。現在本町において、計画されていませんが他の町村では、どんどん進行されているように聞いています。常北高校周辺、田町、上町地区の畑の中、山林へ新しい家が建ってきております。これを放置しておくと、水戸市の渡里地区のようになって、将来路巾の問題、火災が発生したとき、消防車が入れなく消火活動ができなくなることが考えられる。f現在、区画整理することに対しては、困難な問題はあると思いますが、町の将来の大計を考えた時には、必ずや実現しなければならないと思います。これらの点につきまして、町長はどのように計画し実現する考えがあるか伺います。、三、について、住宅から入居者が出たので、ふすま屋などが工事を頼まれて仕事をしていますが、そういう考えがあれば、早急なる処置をお願いしたいと思います。「rL昨年十二月より何回か仕事をして六月まできて建設課に請求したが現在六月まで、お金をいただいていないと聞いています。少額の金ですが経営者は、少額の利益で経営しているので、六ヶ月以上も対策が講じられていない現況では、非常にひどいというほかありません。管理条例の二十七条には、住宅を明け渡す時には、五日前まで町長に届け出をしなければならないとされていますが、実際にはそうはいかないと聞いています。中には夜逃げ同然の人がいるようですが、入居者が明け渡す時は原状回復となっているので、入居者が出て行く時工事費を支払わなければならないことになっているがなかなか、そうはいかない。それらの原因は、どこにあるか、入居時の契約の問題、その他の問題等の原因があるかも知れません。もう一度管理条例を洗い直す必要があると思います。立ち退き人よりお金がいただけなくて、工事人から支払いを請求されて、職員が立替えしていると聞いているが担当課長は、知っているか伺います。執行者の町長は、これらの対策をどのようにして解決していくか、明解な答弁をお願いしたいと思います。町長二、についてですが、必要性については、私も充分承知しています。町発展の要請から、水戸市のようなことは、避けたいと思いますが、現在は未善工になっていますので、十分に考慮したいと思っています。特に石塚では、東原という上泉に行く左側あたりは、現在行なわなければ、将来取り返しのつかないことになりますので、一生懸命努力していきたいと思っています。次に管理条例の洗い直しということですが、どういう点を洗い直すかを、聞きもらしていますが、町営住宅は、家のない人に便宣を与えるもので、管理条例ではいくつもの角度から考えなくてはならないと思います。建設晩畏執行率の悪い土木費の御指摘ですが、昭和四十九年度における改良事業以外は、当初予算に比して、百%以上の執行率をあげています。補正増をいただいて、舗装、維持工事を執行しています。当初に道路改良事業をとりあげたのは六路線で延長一宇六百六十脚これは区長さんから要望事項をすくい上げ、事務当局が調査しリストアップして建設委員会で箇所付けをした。四十九年は抑制策がとられ起侭がゼロです。それらの六路線は、調査測量用地交渉、計画測量を行なって、年度末において三路線、千四十牌が施行できました。震る三路線は諺用地交渉不成立のために時間切れになったのが概要です。この中の一路緯については、一名だけ用地交渉不成立で、設計変更によって、了解がつけられる見通しがつきましたので五十年度において、とり上げ七月中旬ごろ施行したい考えです。残る二路線のうち、小坂六十四号線は、地権者一名の了解が得られないので、実施設計には至っていませんが、見通しが明るいように思います。全体的に見て、当初の見通しが非常にあまかったことは、担当者として自己反省をせまられています。建設を担当して始めての予算立案で、なるべく多くの路線をとり上げたい意欲的な面がへかえって、あだをなしたと反省させられます。加えて、地権者の土地への執着、ゴルフ場、その他の問題で、土地ブームが殺到して、それらのブームが、自分の所にもくるのではないか。こういう問題が土地交渉に時間を浪費させた。又、それとも関連がありますが町の買収する土地の単価が、県道●コルフ場等に対し、低廉なことも土地交渉のガンになっていると思います。県道石塚〜石岡綜等において、反当り一言四十万で、坪当り八千円、町の買収価格は畑で四十万円です。《Lこの基準単価も電佳胃七会.瓜連と比較して、遜色はありません。県、その他の不動産業者が売買する値段とかけはなれている。土地交渉の進展しない要因があるわけです。これらは、五十年度に、その分を取りもどすべく、すでに一路線は設計も終わっていますので、五十年度においての九月の事業予算の補正により、極力消化するよう努力して参りたいと思います。福祉課長民生費の八七・一%の執行まですが、これは特別会計に一千万を繰出ししないことと老人医療と福祉医療が当初の時、割合少なかったということです。教育長繰越した残り八百九十万ありますが、これは古内小学校の屋体関係の請負契約が比較的安くできたということです。建設課長、住宅の立退きの際の修理蚕の未払いの御指摘ですが、その通りです。私が承知しているのは三件あり一件は畳の一はりかえで一万八千三百円、立退き者が新居をかまえたので、そこへ何回か請求しています。主人が病気で働けないので、金がないとのことです。この敷金が七千六百円で一万数百円の不足を生じます。もう一件は、南団地ですが、ふすまのはりかえで、一万六百円、業者が立ち退き者に支払いを請求すべき、つけが役場に-7-
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